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囚われ
【学園物 官能小説】

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囚〜朝〜-3

「どうした?」
唇から漏れる小さな声に健治は首を傾げる。
「ううん…」
早紀は恥ずかしそうに一言いい、顔を赤くして付け足した。
「何か…ちょっと感じちゃった…」
早紀も気持ちが高ぶっているようだった。
「そっか…。でも…もっと気持ちよくしてあげる」
「ん…」
早紀を万歳させて、上半身を裸にする。
「…何か嫌だ。」
「え?」
健治はむ〜ッと眉間にシワを寄せた。
「知らない俺が早紀に付けたキスマーク…」
「あぁ〜…」
至る所に付けられた昨夜の行為の痕。付けたのは紛れもなく健治。しかし、ヤキモチをやいているのも健治。
「…新しいの、つけていいよね?」
早紀には拒否権はないようだ。早紀は苦笑して言った。
「いいよ。制服から見えない所ならね。」
「ん。」
―チュッ
皮膚を少し強く吸われる感覚。直接気持ちいいポイントをさわられているわけではないのに、何故か下半身が疼く。
「ねッ…」
「何?」
「も…ッじらしてるでしょ?」
なかなかキスマークをつける事を健治は止めない。そういう時は大抵早紀をじらしてる時で、早紀から欲しいという言葉を待っている時だ。
「…バレた?」
「バレてるよ…。もう私…結構我慢出来ないんだけど…」
まだ一番も触れていないはずの陰部は、ショーツをはいた状態でも潤みを帯びているのがわかる程だった。
「本当だ…」
「早く…早くちょうだい。」
「一回イかなくても大丈夫?」
「いい…健治が欲しい。」
「わかった。」
健治は服を脱いで、早紀の中に入る準備をする。
「いくよ…」
「あっ…」
早紀は健治の腰に足を絡ませた。
「もっと奥まで…きて」
「ん…ちょっと待って…ッあ…」
執拗に絡んでくる早紀の中は、健治を爆発させそうになる。
「あッあ…」
「えッ早紀ッ…」
痺れを切らした早紀は自分から腰を振った。
「あんッいいッ…」
「早紀ッ…ヤバいッ…てッ」
積極的に動く早紀に健治は驚いたが、理性よりも本能が勝っている状態では仕方ないと思った。
「積極的で…いいね…」
「はぁッん…だって気持ちいいッ…」
「早紀、上になって?」
「え…うん…ッ」
早紀は健治の上に乗った。
「どう動けば…」
「早紀の気持ちいいように…」
「う…んッ」
早紀は腰を上下に動かす。
「えッ…すごいッいいッ」
早紀はコツを掴むと目を閉じ、髪を振り乱しながら全身で感じているようだった。
「あっ…ふッんッ…」
「いいよッ早紀…」
「健治ッ…変になっちゃ…うッ」
健治は早紀の胸の突起に手を伸ばした。
「ひゃんッ…」
「すげ…コリコリだ…」
「だって…あッあッ」
健治は早紀の腰を両手で押さえる。
「え…〜ッ!!」
健治は下から早紀を突き上げるように腰を動かした。


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