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目覚めの失恋
【熟女/人妻 官能小説】

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「実は下着のファッションチェックという事で、チラッとで結構ですから下着を拝見させて欲しいんですね。」

「えーっ…、さすがにそれは…」

ほとんどがファストファッション系の下着だが、今日に限ってはたくさん試着する事を考え、下着メーカーのセールで買った唯一1組だけ持ってるよそ行き用の下着で来たので見られても恥はかかないが、染みができるぐらいに濡れている事を知られるかと思うと急にまた羞恥心が蘇ったのだ。

「ここまで来たらお願いしますよ。本当にチラッとだけですから。」

チラッとだけならごまかせるかもという想いと今日の服代が丸々浮くという打算が正常な判断を掻き消し、淫靡な空気に包まれた私はよりドキドキしながら、

「本当にチラッとだけなら…」

「ありがとうございます!!。じゃあまず上からですね…。」

と前だけタックインしたサテンのブラウスの裾を胸の下まであげられた。
私は慌ててブラウスごとあげようとする手を抑え、

「ちょっと…、待って、チラッとですから。」

と苦笑いで叫んだが、

「まぁ、まぁ…」

と私の手を払いのけ、

「ドキドキしますね。さぁ行きますよ〜。」

とゆっくりブラを露わにしていった。

「…恥ずかしいです。」

赤らめた顔を見られないように手で伏せて苦笑いするしかなかった。

「奥様のこの豊満な胸!! 何カップですか?」

「Dカップです…。」

「スレンダーなのにこんなに美しいおっぱいで、セックスレスの旦那さんは本当におバカですね。」

良く知らない人に見られて褒めちぎられても恥ずかしさしか涌いてこなかった。ブラウスは首元までたくしあげられ、デコルテと乳房と谷間を石井さんに凝視されているようだ。

「いやいや、下着も清楚で可愛いですね。」

と言った瞬間、胸の辺りから電流が走りビクンとなった。何かを期待した私は伏せた手を外せなかった。言わばそれはもう自分の胸を好きにしてと差し出してるようなものだった。

「いや〜乳首もピンクで小ぶりで可愛いらしい。」

硬く尖った胸先の温度変化でブラをずらされて露わにされたのがわかった。

「嫌っ、そんなこと… 恥ずかしいです…」

さっきより強い電流が体を駆け抜ける。見なくても石井さんのやらしい指の動きが容易に想像できる。我慢していた吐息が漏れる。

「奥さん、こんなに硬くしてやらしい乳首ですねぇ。」

何度も指で弾くようにねっとりとこねくり回され吐息が喘ぎ声になっていく。両側ともブラを下から捲り上げられ乳房が完全に露になっていた。石井さんはいつの間にかペンとバインダーを置き、両手で乳房を揉みながら左右の乳首を交互に舐め回した。久しぶりに男性に触れられ悦ばされた体は更なる快楽を求め、心ごと私を淫靡な世界に連れていくのだった。乳首の先から押し寄せる快楽に我を忘れ、喘ぎが止まらなくなっていたが、自分でもこんなに声が出るのかと恥ずかしくなり、口を手で押さえるほかなかった。夫とのセックスで絶頂した事がなかったのに乳首の愛撫だけで2度も絶頂していた。石井さんにはわからないようにしたつもりだったけど、

「乳首だけでイクなんてよっぽど欲求不満でらっしゃいますね?」

と言われ、また苛められてるようで恥ずかしくなる。


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