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男装股旅凌辱伝  女渡世人の半次郎
【歴史物 官能小説】

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博打-2

白子の源蔵・・(待て!お峰を見捨てるのか?

どうしてもお前さんと命懸けの勝負がしたくなった。

俺と勝負を受けてくれたなら、

今すぐに平吉の借金は帳消しにして

お峰は帰す事を約束するぜ!

それからお前さんの身体を担保として十両を貸し出す、

それを元手に勝負をしてもらう。

もし、あんたが負けても十両は返さなくてもいいぜ、

その身体で払ってもらえれば俺は満足だ!

それにお峰には今後一切手は出さない!

俺も親分と言われる男だ、必ず言った事は約束をするぜ!

どうだ、良い話で無いか?)


半次郎・・(負けたならあっしはどの様にすれば?)


白子の源蔵・・(知れた事よ、身体で払うと言う事は

俺の慰め物になるって事よ、

俺はお前さんが女と分かってから、

その堪らない極上の体がどうしても嬲りたい!

三日間だけでいい、抱かせろ!

但し、三日間の間に俺の色責めで半次郎さんが

肉欲の快楽に堕ちて失神したなら俺の女房に成れ、

それが一番の約束だ。

俺の望みは心行くまでお前さんを犯し囲う事だ!

そうなれば、十両もお峰や借金なんてどうでもいい、

それに、俺に抱かれるのが嫌なら

半次郎さんが勝負に勝てば良いのだから

どうだ!悪い話ではないだろう、承諾してくれるか?)

半次郎・・(お峰ちゃんを救えるなら、この勝負を受けます。

それでは十両をお借りします。

それではお峰ちゃんを自由にして下さいな、)



渡世の約束で借金は帳消しになり、

お峰は家に戻る事になった。


お峰・・(半次郎さんのお力で助かりました。
このご恩は一生忘れません。)

お峰は泣きながら言った。

半次郎はお峰に早く家に帰りなさいと言う仕草で

お峰を見送った。

白子の源蔵・・(約束通り平吉の借金は帳消しで

お峰は自由だ!

俺は仁義を通したぜ!

今度は半次郎さんが約束通りに仁義を通してもらうぞ、

約束は絶対に守ってくれ、分かっているな!

イカサマ抜きの真剣勝負で俺は必ず勝って、

その極上の体を物にするぜ!

半次郎さん覚悟を決めることだ。

必ず俺の囲い者にしてやるからな・・)


半次郎・・(あっしが勝ったなら直ぐにもここから去ります。
もし、勝負に負けたなら、

この体を親分さんの好きな様にして頂いて結構です。

三日間の色責めで堕ちて失神したら女房になって

囲われても恨みません、

但し、失神しなければ四日目で

宿場を出ます!約束を守ってくださいね、よろしいですか?)



白子の源蔵・・(それでは約束通り、賭場に来てくれ、)


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