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囚われ
【学園物 官能小説】

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囚〜嵐の夜の狼〜-2

「え!?ギャ!!」
次の瞬間、早紀は健治の肩に担がれた。
「ギャッて…もっと可愛らしく言えないのかよ…」
「やッ…パンツ見えちゃうよ〜」
「お前と俺しかいねえよ。」
「ま…そうだけど…ってか下ろして!!」
「やだ。」
(やだッてお兄さん…何でこんなに強引なの!?)
こんなのいつもの健治じゃない。
でも顔も声も仕草も健治だ。
…何で?何が違う?
―トサッ
「ん!!」
早紀は自分の部屋のベッドに下ろされた。
―ブルルルッ
と、早紀の携帯にメールが入ったようで、バイブが振動している。
「あ、メール…」
早紀は携帯を開いた。

From:ひ-ちゃん先輩
Body:ごめん、早紀ちゃん!!健治でろでろに酔わせたの俺だから!!

「…え。健治酔ってるの?」
「は?酔ってね-し…」
(確かに…)
言われていると、不自然な所はある。
強気だし、ちょっと目つきわるいし?
(健治って酔うとSちっくになるんだ…)
「…ふ〜ん」
「何見てんだよ…」
「いや…」
(お酒の力ってすごいなぁ〜)
ふふッと早紀は笑った。
「何笑ってんだよ?」
健治はちょっとムッとする。
「ん〜…何かいつもの健治と全然違うからッ…てえぇ!?」
と、早紀はベッドに倒され、健治が早紀の上に覆い被さった。
「健治?!」
「なぁ…いつもの俺って何だよ…」
「何って…んんッ」
荒々しいキス。
「俺は…俺だ。」
真面目な顔して、早紀を見つめる健治は…紛れもなくいつもの健治。
「お前は…俺のものだろ?」
目の奥が妖しく光る。
早紀はその目に魅せられた。
「健治…」
いつもの健治じゃない、強気で強引な彼。でも不思議と怖い気持ちはない。だって健治は健治だから。
「うん…あたしは…健治のものだよ。」
そう、あの日…早紀が健治に囚われた日からずっと、早紀は健治のもの。健治は…きっと、ずっとあの日の事を気にしている。処女を無理やり奪ったと。
「お酒で酔ってても…気にするのね。」
早紀は頑固な健治に苦笑して、今目の前にいる健治に言った。
「大好きだよ…健治」
そして早紀は健治の手を自分の胸にもっていく。
「健治のものだから…」
健治はフッと笑って言った。
「当然だろ?」

―…
「ッんんッ…はぁッ」
健治は早紀の陰部に顔を埋めている。
「いやッ…ダメよぉッ」
「何が…?」
「汚いッもん…」
M字に開かされた足の間から健治が顔を出す。
「汚くねぇよ…俺に感じてる証拠だ。」
「ぅんっ…あッ」
腰が震える。自分が健治を求めているという、動かぬ証拠。
自分はいつからこんなに健治を求めるようになったのだろう…と早紀は思った。


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