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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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最後の聖戦 不死蝶VSサーガ -6

「どうだ、思い出したか!?レイプされる事に怯えたあの瞬間を?」
ニヤニヤしながらそう言った佐川だったが、抵抗もしなければ表情も崩さずサーガの顔を見ている優里に気づく。
「どうした?怖いんだろ?それともオマエ、まさか俺とヤリたかったのか?」
「アハハ!何を寝ぼけてるの?あなたなんかとヤリたい訳ないじゃない。」
「あっ!?怖いんなら怖がれよ!」
「怖くないから怖がらないのよ、馬鹿ね。」
「強がんじゃねーよ!」
「私ね、寝技は得意なのよ。夜も昼も、ね?ンフッ」
「この状態で勝てるとでも思ってるのか!?」
「当然。」
優里はいきなり巧みに脚を動かし、あっと言う間に脚で佐川の首を絞めつけた。
「ングッ…!」
物凄い力だ。息が出来ない。佐川の顔が見る見るうちに紅潮していく。
「グアッ…!」
堪らず上体を起こす佐川。優里は悠々と佐川の体から離れた。

「だから言ったじゃない。寝技は得意だって。まぁ下になるより上の方がもっと得意だけどね?ンフッ」
首を抑え咳き込む佐川の前に仁王立ちしながら見下ろす優里。
「ざけんじゃねぇ!」
佐川は優里の太股にタックルを食らわす。そして無意識かどうかはわからないが、頭が優里のスカートの中に入り込む。
「呆れたわ。この後に及んでエロ攻撃?仕方ないわねぇ。」
優里はスカートをまくり佐川の髪を掴む。そしてスカートから頭が出ると思い切り膝蹴りをかました。
「グッ…!」
まるで人形のように力なく背後に蹴り飛ばされる佐川。顎を蹴られた衝撃で一瞬意識が飛んだ。

「残念ながら万が一は、ないわ?今の私に隙は全くない。あなたの不意打ちにやられるような、そんな気の緩みは全くないわ?私の神経は研ぎ澄まされてる。あなたの命の火を消すまで、私の神経は張り詰めてるからね…。」
髪をかき上げながらそう言った。
「クソ!やられっぱなしで終わるかよ!隙なんていらねーよ。力でねじ伏せてやる。」
そう叫んで立ち上がった佐川の顔に、見るものをうっとりさせるような美しいフォームで優里の右足による蹴りが入った。
「グオッ!!」
まるでスローモーションを見ているかのように床に蹴り倒される佐川。口からは血が流れていた。

「立ちなさいよ。あなたに人生を滅茶苦茶にされた女性の分、しっかりその恨みを晴らしてあげるから。」
「クソッ…!クソッ!クソックソッ!!」
自分の思い通りにならない現実に苛立つ佐川。今まで見下していた女に手も足も出ない状況が悔しくて仕方なかった。もう頭の中であれこれ考えている余裕はなかった。無我夢中…、まさにその言葉の通り、立ち上がった佐川は捨て身で優里に襲いかかったのであった。


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