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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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浴室-5

湯船に浸かるとあの人は私の首筋に甘えるように顔を載せてきた。

「何?どうしたの」
「甘えたいんです」
「やだ、急にお姉さん扱いかしら」

私にしがみつくように首筋に手を回して真横から抱きついていた。ちょっと、重いわよ。そう伝えたけど肩の上から見上げているだけだった。

「そんな目で見ないでよ」
「ねぇ、甘えてもいいですか」
「甘えるって何よ」
「ちゅーして下さい」

爆笑してしまっていた。肩の上で目を潤わせてちゅーって子供?と思って笑ってしまっていた。でも、この人の本当は純粋な子供のまま変われない可哀想な男だとはさっき気付いていた。私は笑いを堪えながら、ちゅーがいいの?と優しく微笑んで見下ろしてあげていた。

「そうです。ちゅーです」
「じゃぁ、そのまま動かないのよ」

潤わせた目を見つめながら、唇にちゅっとキスをして頬を手の平でさすってあげていた。抱きつくあの人は、わたしを挟むように足を絡め勃起は角度を取り戻しながらお尻に押し付けられていた。凄い男だと感心してしまっていた。

「したわよ、ちゅー」
「気持ちいいです。ねぇ、もっとくっついて下さい」
「十分、近いわ。それにあなた、また勃ってきてるわよ」
「ねぇ、甘えたいんです。もっと潰れるくらい抱きしめて下さい」
「こうかしら?」

真横で抱きつくあの人の背中に腕を回して、胸が潰れそうなほど密着してあげてみた。

「そのままです、そのままこっちを見て下さい」

至近距離で見下ろすあの人は、肩の上で私を見上げて目を輝かせていた。凄い近いわ。と鼻先に声を掛けてあげてみた。

「これでいいの?」
「そのまま、よだれを下さい」
「よだれ?やだ、唾液のこと?」
「うん。そのまま垂らして欲しいです」

凄いエロいわ。人のこと言えないけれど、この人も相当キテるわ。直ぐそこにある口元に向けてそっとよだれを垂らしてあげてみた。口を開けて受け止めるあの人は、糸を引くよだれを危うい視線で見つめ、勃起は完全に角度を取り戻していた。

「もっと欲しいです。よだれ下さい」
「そんなに無いわ。ねぇ、勃ってるわよ」
「綺麗です。本当にあなたが好きです」
「そんなこと言っても無いものは無いのよ」
「じゃぁ、唾を吐き出してくれますか?」

ちょっと笑ってしまっていた。やだ、凄い事言ってるんですけど。唾ってどういこと?笑いを堪えるのが大変だった。

「唾ねぇ。この距離だとあなたに掛かってしまうわ」
「お願いします。下さい」

強く抱きしめられ勃起は更に硬く押し付けられてしまっていた。見下ろすあの人は、その時を待つように輝く視線で私を見上げていた。唾ねぇ、ぺって掛けちゃっていいのかしら。瞳を見つめて本位を確かめていた。

「いくわよ」
「うん」

思い切って、ペッっと唾を掛けて感想を求めてみた。吐き出された唾は、あの人の口元から鼻先に掛けてねっとりした液体で濡れていた。こんなんでいいのかしら?見下ろして反応を待っていた。

「綺麗な唇からこんなものが出るんですね」

予想外の返答に微笑んでしまっていた。そうだ、この人は子供なんだ。頷くように、そうなのよ。と優しく声を掛けてあげていた。

「少し、お湯から出ない?わたしのぼせちゃうわ」
「うん。浴槽に座りましょうか」

ようやく抱きつく身体を離してくれていたあの人は、完璧に勃起した竿を振り上げて湯船から立ち上がっていた。

「ここに並んで座ろう」
「うん。でも、凄いわね」

手を取って並んで座った私は、感心するように勃起を見下ろしていしまっていた。私の肩に手を回したあの人は、片足を縁に載せて左手で胸を揉んで柔らかさを確かめているようだった。

「ねぇ、おっぱい好きなの?」
「おっぱいを触られてる美奈子さんが好きです」
「何それ?」
「だって、裸で掴むようにおっぱい揉まれてるんですよ。勃起した歳下の男に」
「歳下は関係ないでしょ!」
「関係あります。僕はあなたにいたずらしてるんですから」

そう言って真面目に乳首を摘み、乳首を引き伸ばしたり本物のいたずらを始めてしまっていた。乳首に私は弱い。伸ばされたり摘まれたりするたびに、声がでちゃうほど弱かった。

「ねぇ、ちょっとそこ弱いのよ」
「乳首、リボンみたいに飛び出してるんでね」
「ちょっと!恥ずかしいわよ」
「だって、乳輪ちっちゃいのに乳首でかいですよ。ピンク色のリボンみたいです」

人差し指でコリコリコリと転がる乳首は、明らかに立ってしまっていた。反射的に声がこぼれてしまっていた。

「ねぇ、僕、勃起しちゃった」
「知ってるわ。立派よ」
「乳首、気持ちいいの?」
「そうよ、気持ちいいわ」
「僕はね、乳首を転がしながらちゅーして欲しいです。ちゅーしながら勃起を触ってくれますか。乳首触ってるのに、勃起を触ってくれる。そんな二人になりたいんです」

正直な男だった。言われた通り、ちゅーをして勃起を優しく触ってあげていた。乳首を転がすあの人にソフトに舌を絡めながら好きなように乳首を触らせていた。勃起は暴れるように反り返り、私は宥めるように触って我慢汁を指先で塗り広げてあげていた。乳首を転がされるたびに仰け反るように喘ぎ声をあげてしまっていた。気がつくと、完全に感じる私は勃起を掴んで股を開いた淫らな女に仕上げられてしまっていた。

「ねぇ、わたし我慢できないわ」
「僕もです」
「SEXしてもいいわよ」
「やっと言ってくれた。その言葉をずっと待っていたんです」

そう言ったあの人は、わたしの手を取って和室に向かって連れ出してくれていた。


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