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南薫の体験談
【フェチ/マニア 官能小説】

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サウナ-15

そこで思い付いたのがサウナ室だった。

サウナ室は小窓が一つあるので外を
見張るには都合がよかった。

サウナ室に入り小窓から外を見張っているが、
中年スキンヘッド男は現れなかったが暫くして、
頭の禿た老人がサウナ室に入って来た。

老人は僕を見るなり優しい笑顔で会釈をした。

僕も軽く会釈で返したがスキンヘッド男の事が
気に成っている事と脅えている状態が
続いてので老人の顔も体型もあまり見なかった。

僕は緊張しながら外を見張る事で必死でした。

さすがにサウナ室は熱く数分後に
僕は目眩を起こし意識をなくした。

気が付いた時はサウナ室ではなく
事務所のソファーに寝ていた。

そこには従業員とサウナ室で会った老人が
心配そうに僕を観ていた。

従業員(お客さん、大丈夫ですか?

お客さんはサウナ室で倒れられたのですよ、

それをこの方がサウナ室から
助け出してくれたのですよ、

それにお客さんを事務所まで
運んで来てくれたのもこの方です。

お客さん、良かったですね、)

僕は従業員から事情を聞いてビックリしました。
僕は老人に助けてくれたお礼を言いました。

それと改めて御礼をしたいので
名前と住所を聞いたが、
老人は名前しか教えてくれなかった。

名前は 屋代 虎二と名乗った。

僕は帰る事にした。


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