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エリカの禁じられた恋
【調教 官能小説】

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淫ら華-17

 男性経験がないどころか、男性と付き合ったこともないエリカにとって、何もかもが新鮮で興味を惹かれることばかりだった。
 部屋に入り、二つ目のドアを見ると、


「ドアが二つって、何のためにあるんですか?」


 彼女の驚きを愛しく思いながら、二つ目のドアを開け中に入った。


「うん、たぶん、ただ泊まりして、逃げるのを防止してんのさ。さあ、二人だけの空間だ。」


 言うなり、エリカの腰に手を回し抱き締めた。
 左手でエリカの右足を持ち上げ、ワタルは自分の腰に絡ませるようにし、彼女を壁に押し付けた。


「あふっ、ご主人様、なんですか?私、、、ん、、んん、、」


(また、キス、、でも、、スキ、、私、、おかしい、、)


 唇が放れ、ワタルは唇をエリカの細い首筋に這わせた。
 左手が豊かな乳房に触れ、ゆっくりと右の乳房の感触を確かめるように、乳房の下側から輪郭に添って、ゆっくりと撫で回した。


「エリカ、ビックリさせたね。ソファーに座ろうか?」


「えっ、あっ、はい、、」


 ワタルの言葉に、夢から覚めたようにエリカが答えた。


「エリカ、着てる物を脱いで裸になりなよ。俺に全部を見せなさいな。」


(えっ、裸?うそでしょ?でも、そうね。私、この人に見られたい、見て、欲しい、、私、、変態?)


 エリカがためらっているのを感じたが、ワタルは焦らずに待つことにした。


「急がなくていいよ、エリカ。初めての経験だからね。ユックリでね。」


 エリカはタンクトップに手をかけ、一気に脱いだ。
 そして、スカートに手をかけながら、心に引っ掛かっていた疑問をワタルに聞いていた。


「あの、ご主人様、聞きたいことがあるんですが、いいですか?」


 突然の質問に少し驚いたが、


「ん?なんだい、エリカ。」


「あの、ご主人様は調教をするときって、奴隷に愛情ってあるんですか?それとも、ただ虐めたいだけなんですか?」


 思い詰めたようなエリカの顔を見て、ワタルは自分の気持ちを伝えることにした。


「うん、そうだね。女性を調教して奴隷にするとき俺は、その女性を愛している。好きじゃなければ調教なんてできないよ。それに、愛情がなければ危なくて、女の人も身体を預けられないだろう。ノーマルのセックスと違って、女の人は縛られて身動きとれないんだぜ。だからさ。」


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