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元人妻との恋
【フェチ/マニア 官能小説】

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翌日-3

思い出してみたけれど、あの人に陵辱されたわけではなかったし、沢山貢がせた記憶もない。あの人とは普通に会ってただ単にSEXをしていただけだった。それなのに何故?布団に入っても何度もわたしを苦しめるようにあの人を思い出してしまっていた。


精巧に狙ったように心を完全にヘシ折る一枚を選んで送ってくるような人だ。だめだ、かなわない。勝てっこない。あの人はわたしの会社をすでに知っているだろう。しれっとどこかの海外サイトに映像を置かれたらどうすることもできないだろう。
「置いたのは、わたしではない。わたしはやっていない」
あの人は平然とそう言い切る人だ。わたしには勝てっこない。本当にどうすることもできない。

「何が目当てなのよ!」

布団から飛び起きてわたしは叫んでしまっていた。

「もう。やめてよ!」

心は限界だった。許してよ。そう呟いてみたもののまたあの人を思い出してしまっている自分が情けなかった。クリスマスイブの夜、突然あの人を呼んでしまったことがある。そんな大切な日にわたしは風邪をひいてしまったのだ。彼氏がいなくて、頼れるのはあの人しかいなかったからだった。

「佳奈だけど。ごめん。風邪ひいたみたい」
「大丈夫?わかった今から行くよ」

あの人は本当に来てくれた。たしか夜中に電話したはずだから部屋に着いたのは深夜1時すぎだったと思う。クリスマスイブの夜にあの人は花束とチキンナゲットを買って看病に車で来てくれたのだ。

「ごめんね。あれ、ちょっと何これ?」
「これかい、ナゲットだよ。クリスマスだしね。あとお花。急いでいたからお店探すの大変だったよ」
「ナゲットって。わたし風邪よ。」

わたしは笑ってしまっていた。あの人も笑って恥じらっているようだった。そうだった。あの人は優しいところがあった人だった。それなのにいつのまにか彼ではなく単にSEXをする人に変わってしまっていた。何でだろう。若さなのだろうか。いや違う、あの人の何かが怖かったのは間違いない。突然いなくなるような所がある人だ。わたしだって普通に恋をしたい。だから離れたんだ。でも、どうして今更?何度もあの人を思い出し眠れずに翌朝を向かえる朝焼けの東京湾を遠くに眺め起き上がれずに朝を向かえてしまっていた。

今日は病院に行こう。誰にも言ってない心療内科だ。もう数年行ってなかったけれど行かないとだめになる。だから、何とか行こう。そう思って身支度を整えて家をでるまでに心は少し回復しているようだった。


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