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『茜色の空に』
【女性向け 官能小説】

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『茜色の空に』-8

私もしんちゃんが好き。今日のひとときは本当に幸せだった。
きっとこれからもっともっと好きになっていく。きっと。

よし、と、妙な決意をしてから浴室を出る。
下着を穿いてキャミソールを着、その上にバスローブを羽織る。

しんちゃんはまだ寝ている様だ。静かに寝息を立てている。
そっと横に潜り込み、おでこにキスをする。

「ん・・・」
あ。しまった。しんちゃんがごそごそ動いて、片目だけ眠そうに開ける。

「ごめん。起こした?」

「ん・・・。ううん・・。起きてない・・。」
ぼそぼそ言ってから又目を閉じる。
・・・。しんちゃんってば寝起き悪い?

しばらく呆れて見ていると、
「今・・何時・・?」
と、まだ寝起きの低い声で聞いてきた。目は閉じたまま。

「今?4時52分」
枕元の時計の指す時刻を答える。

「明香さん、・・何で服着てんの?」
しんちゃんは眠そうに目を開け、寝たまま横に向き直り、枕に肘をついている
私の背中に手を伸ばす。

「え・・。目が覚めちゃって、シャワー入ってた。ごめんね、起こして。」
「僕だけ裸のまんまじゃん。ずるい。」

うーん、まあ一人だけすっぽんぽんって、ちょっと恥ずかしいかも。
「ごめんね。しんちゃんももうちょっと寝てからシャワーしたら?」
だってまだ朝の5時だし。まだ寝てられる。

「ん〜。・・・嫌。」
そう言うと、しんちゃんはおもむろにうつ伏せの私に覆い被さり、バスローブの胸元に手を入れる。

「っ!しんちゃん!?」
キャミソールの下の私の胸を直接揉みしだく。

「・・ん・・。」
「一人で服着たバツ。」
私の上に体重を掛けない様に乗ったまま、左手は私の左胸の先端を、右手は
私の下腹部をまさぐる。

「ひゃっ・・。」
変な声が出てしまって、思わず口を押さえる。

「・・我慢しないで・・。可愛いよ・・。」
ついさっき迄あんな眠そうだったのに、もうすっかり甘い声で囁く。私のうなじの部分にキスを降らせながら。

下腹部から、恥ずかしい水音が聞こえてくる。
「・・ぁ・・。ぃゃ・・。」
小さく抵抗の声をあげ、しんちゃんの愛撫から逃れようと体を上の方によじるが、しんちゃんの両腕はそれを許してくれない。
しんちゃんの唇と舌がツツツ、と背中の真ん中を辿る。

胸と下腹部、背中を同時に攻められ、頭の中が真っ白になりそうだ。
「・・ふぅ・・っん・・。しんちゃ・・。」

「『秦一』って呼んで。・・明香・・。」
そう言いながら、下腹部をいじめる指を1本増やす。

「・・っ!・・ゃっ・・。秦・・一・・。」
「好きだよ・・明香・・。」

しんちゃんはもう一度わたしのうなじに深い口づけを落とすと、下腹部の指を抜き取り、体を離した。


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