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調教学園寮夜話
【学園物 官能小説】

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第4話『変顔展示週間』-1

『変顔展示週間』



「みなさん一息つきたいかなって思って、お水汲んできました」

 少し前に黙って寮長室を出て行った【A1番】が、ガラスのコップを5つ、片腕にズラッと器用に並べて戻ってきた。

「おっ、気が利くね。 ありがとさん」

「いただきますわ。 ちょうど喉が渇いてきましたの」

 適度に涼しい寮長室ではあるが、冷蔵庫までは完備されていない。 けれど【A1番】がもってきたコップには、表面に水滴がついている。 中にはこっそり食堂の冷蔵庫から失敬してきた氷が浮いていた。 最上級生ともなれば、ある程度の規則違反は黙認される。 もちろん氷をとっているところを寮監先生に目撃されでもすれば話は別だが、CCTVや監視モニターで録画された映像を元に指導されるケースはない。

 パラパラ……コップを片手に冊子をめくる上級生5人。 まるで幼年学校の生徒会が放課後に文化祭の相談をしているような、リラックスした雰囲気がある。


 ……。


 『28回生用・夏季後輩指導に関する運用マニュアル』

 サブタイトル『変顔展示週間』

 【目的】 1つ。 自らの牝性は恥部にとどまらず全身に発現しうることを自覚し、容貌の象徴である顔でもって積極的に羞恥、嘲笑を受容する。 1つ。 場にそぐうように表情のバリエーションを増やし、道具類を用いた造形を練習する。 1つ。 賤しく浅ましい自分を先輩に晒すことで、上下関係を強化する。

 【手法】 〜変顔設定〜
 変顔は各自5種類(突発用・持続用・展示用・装飾用・娯楽用)を用意する。 直属の先輩(相部屋のBグループ生)にチェックを受け、より恥ずかしい、無様で、みっともない表情を事前に設定し、練習しておく。

 ・突発用…特別な用意をせずとも簡単に牝性を発揮でき、なおかつ個性を踏まえた顔。 例)舌を伸ばして鼻の穴をほじる、上唇・下唇をめくってタラコ唇にしてから舌を出すことで膣及びクリトリスを顔の中心に表現する、両手を箝口具にして口腔を上下左右に拡張する等。 

 ・持続用…器具をつかって変形状態を継続できる顔。 例)鼻フック、箝口具、ハミ、ボールギャグ、こより、イヤーカップ、魚眼レンズ、鏨(たがね)、万力、縄、ブラインド、パンティストッキング、サランラップ等。

 ・展示用…芸術作品の土台として長時間の展示に耐えられる顔。 首枷がついた展示台に頭部を嵌め、絵の具やインクで変顔を利用した装飾を行う。 鼻や唇、瞼といった構造を活用し、また頬や口の動きを生かせるかどうかを評価する。 例1)鼻の穴を車のタイヤに見立て、鼻の穴を開閉したり、左右にピクピクさせることで、運転中の自動車を顔面で表現する。 例2)鼻でサーファーを、舌の動きで波を表し、波乗りするサーファーを鼻の下および舌の動きで表現する。 例3)鼻の穴をお盆に見立て、頬に全裸の牝をイメージし、お盆を振って腹踊りする牝を頬の動きで再現する。 例4)顔に時計の文字盤と針を、両頬に黒丸をイメージする。 舌を口の中で左右に振って交互に頬を膨らませることで黒丸を強調し、振り子時計を顔でつくる。 例5)鼻の穴に皺を描いて肛門に見立て、わざと粘度が高い鼻水を垂らし、吸い上げては垂らすのを繰り返すことで、排便時のウンチの動きを顔で表現する等。

 ・装飾用…顔の特徴を生かした絵画を自ら施し、顔を静止画の一部にする。 例1)鼻を『ニンニク』、鼻の穴を『ニンニクの根』に取り込んだ野菜の静物画。 例2)半開きに保った口を『井戸』に見立てて描いた農村の風景。 例3)頬の膨らみを『乳房』に、唇を『素足』、鼻の穴の片方を『ヘソ』に見立てたオダリスク。 

 ・娯楽用…乳首を突かれることで発動する変顔で、思わず笑ってしまうタイプの顔。 なお特別に全身をつかったポーズと変顔を組み合わせてウケをとっても構わないが、言葉や奇声などの聴覚に訴えてはならず、あくまで視覚情報で見てくれる先輩方に娯楽を提供すること。 例)異常に膨らませた鼻の穴、下あごをつきだして白目を剥く、お尻の穴に挿入したばかりの指で鼻をほじる等


 【手法】 〜変顔の観賞〜
 上級生は期間を通じて全下級生の変顔を鑑賞する。 下級生は基本的に寮内では『持続用』の顔で振舞い、すれ違う際に乳首を突かれれば『娯楽用』に変顔したり、変顔を命じられれば『突発用』に変顔する。 『展示用』の変顔観賞は各下級生の自室とし、下級生は上級生が部屋を訪れた際に一刻の無駄もなく変顔を鑑賞していただけるよう、自室にいる時は常に『展示用』に変顔していること。 『装飾用』の変顔観賞は食堂、風呂、洗面所その他で上級生に指定された場所で行う。 上級生に指示された下級生は、自分の顔に装飾を施した上でその場に留まり、訪れる上級生に向けて変顔する。 なお『装飾用』に変顔中は他の変顔は原則免除されるが、『娯楽用』はその限りではない。 つまり、顔にペイントした変顔中であっても、乳首を突かれた場合は即座に『娯楽用』に変顔して嗤いをとること。

 【手法】 〜変顔の評価〜
 5種類の変顔について、上級生はそれぞれ『個性・努力・嘲笑・誠意』の4項目を評価する。 顔の特徴を生かしていれば、個性の項目は合格。 器具の着脱や変顔へのスムーズな移行及びポーズの熟考が伺えれば、努力の項目が合格。 多少ありふれていても面白い顔であれば、嘲笑の項目は合格。 変顔を要求された際に嫌がる素振りを見せず、一生懸命変な顔をして先輩に楽しんでもらおうという意志が伝わってくれば、誠意の項目に合格がつく。 4項目中2つ以上の合格でもって、該当の変顔を合格とし、Aグループ生はどの生徒のどんな変顔が合格なのかメモしておくこと。

 変顔に1項目でも合格できなかった下級生については、トレーニングが終わった後も一定期間『変顔』のまま寮内で過ごさせるなど、個別に指導を継続する。





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