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黒でんわ・赤でんわ
【ロリ 官能小説】

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受話器のむこうとこちらにひそむもの-2

 すると、たったそれだけの動きで 私は今まで知らなかった感覚を得てしまった。男の人が話しかけてくる。

 男「どんな感じがする?」
 私「くすぐったい…… 気持ちいいです。」
 男「そうか…… それが『オナニー』って言うんだよ。」
 私「これが『おなにい』……」
 男「そうだよ。お嬢ちゃんは今『セックスの門』をくぐりはじめたんだ。」
 私「せつくすの、もん……」

 男の人が何か言うたびに、その言葉の響きで私の指にビリッと刺激が走る。

 男「お嬢ちゃんはもうお子様じゃないよ。お嬢ちゃんが触ってる場所はチツと言って、そこに……そこに……」
 私「ここは……チツ……。ここは…… チツ……。 ここに……」
 男「男の子の……チンチンをつっこむと、男と、女の、ポルノになるんだよ……」
 私「チツに…… チンチン…… つっこむと…… ぽるのになる……」

 男の人が、電話の向こうで言うことを繰り返しながら、私は次第に大胆に中指を動かしていった。

 男「お嬢ちゃん。この『オナニー』の事は、ママやパパにはないしょだよ。」
 私「おなにいの…… ことはないしょ……」
 男「そうだよ。セックスやポルノの事は、好きな子同士の秘密なんだ。」
 私「せつくすや…… ぽるのは…… すきな子…… どうしのひみつ……」
 男「お嬢ちゃんが…… お嬢ちゃんがカワイイから…… ボクは…… オナニーやセックスやポルノのことを…… 教えてあげたんだ…… 」
 私「……うそ…… 電話なのに…… 顔は見えないでしょ……」
 男「見えないけど…… お嬢ちゃんは…… カワイイよ…… これからもっと…… ビジンになるよ……」

 いきなり電話が切れた。

 私は驚いて起き上がった。

 いつの間にか居間は暗くなっていて、私は下半身裸でワレメをいじっていた。

 (うわっ…… ママが帰って来てたら、私叱られるところだったわ。)

 
 


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