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燃えたぎる愛欲
【近親相姦 官能小説】

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燃えたぎる愛欲-10

10.
エリは、キッチンから持ち帰ったソーセージを手に、ベッドに登る。
上掛けをはだけると、横すわりに腰を落とし、乳房を握った。
ベッドに向き合ったワードローブの鏡に、豊満な乳房を手で揉むエリのAV女優さながらの姿態が浮かび上がる。

「ケンさん、しばらくね。 うちのだんな、また罰ゲームなのよ。もう2週間なの、・・・分かってくれるでしょう? でも、ケンさんが居てくれるので助かるわ」
左手は恥毛を探る。人差し指でクリストスを探り当てると、中指を伸ばして、割れ目に・・・。
「少し、そこを弄って頂戴」
中指が、花びらを割って、割れ目をすべる。クリトリスの下から、ぬるぬると膣口まで下りると、再び、遡ってクリトリス下まで。
  ヌル〜ヌル〜ぬる〜ヌル

「ああ、いいわ、ケンさん、そうなの、そこよそこ」
指が、 膣口の周りをクリクリとくじる。
「入れて」
エリは、枕もとのソーセージを口に咥える。ほんのり暖かい逸物は、舌を絡めて吸うと、旨みと程よい塩味が。

たっぷり唾で濡らしたソーセージを、 膣口にあてがう。
タオルで掴んだ根元に、力をこめる。
ぬるっ
「ああ、いいわ、いいわ、もっと深く」
エリは、タオルに包まれたソーセージを、さらに押し込む。

パソコンの画面で一部始終を見ていた剛志は、風呂上りの裸身にバスローブを羽織った。
足音を忍ばせて階段を降りると、エリの部屋のドアをそっと開けてベッドに近づいた。

鏡に映る桜色に上気をした己の裸身に見惚れていたエリの視野に、人影が入ってきた。
「あらっ、オトウさま」
慌てて上掛けを引き寄せるが、間に合うものではない。
「いいんだ、いいんだよ」
金縛りに合って身動きの取れないエリの手を、剛志がそっと握った。
「悪いのは貞夫だ。お前にそんな思いをさせて申し訳が無い」


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