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処女がレイプされてもめげずにスケ番になる話
【制服 官能小説】

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第2話-3


 顔の上に跨ったまま、はぁはぁと息をついている沙耶香。
 そんな不良娘の形の良い尻をぺちぺちと叩きながら、男は休ませない。

「ほら、いつまで浸ってるんだ。自分ばかり気持ちよくなってないで、そろそろ本番に移れ」

 自ら足を開いて上に乗って受け入れろと言う。
 気だるい余韻を抱えたまま、緩慢に体勢を変える。
 よく見えるようにスカートの前部を腰帯に巻いて上げるように指示されその通りにする。

「……ゴムはどこだよ……」

 火照った顔で聞く。
 念のため自分でも持っているが、男のものを使うに限る。
 いつどこで何があるのかわからないのだ。

「ほら、これを使え。ちゃんと空気が入らないようにするんだぞ」

 取り出したものを受け取り、これから入れなくてはならない物体へと向かう。
 先端の突部を潰して空気を抜き、ぴたりと亀頭にあてる。
 そしてするすると一気に包み込む。
 少女の望まぬ経験による哀しい熟達でスムーズにコンドームは装着される。
 その間も猪熊は組んだ手を枕にして寝そべっており、にやにやと準備を進める沙耶香を眺めていた。
 オスの性器官に手を添え、受け入れるために自ら避妊具を用意する不良少女の様はそれだけで男の征服心を満足させた。

 顔を向き合う形で寝そべっている男の腰を跨る。
 愉悦に浸って観賞しているのがわかっているため視線は合わせない。
 片膝を立てて屹立に手を添え、女陰にあてがう。
 はっきりとした水音とともに、ピクリと身体が反応する。
 そのままゆっくりと腰を落としていく。

ずぶり

 亀頭が入りカリまで飲み込んだところで、入り口の性感帯に刺激が走り力が抜けそうになる。
 そこで愉しげな男の声がかかった。

「おっと、そこまででいいぞ。そのまま動くな」

 ”……?”

 眉を顰めて官能に染まった顔を不審そうに向ける。

「なんだ……よ?」

ヴヴーン

 男が手に持っているのはピンクローターという性具であった。
 まだ絶頂を知らなかったときに、シンジにより使われ始めて達した道具。
 その快感の強さを知っていたため、これからのことを思い気が遠くなる。

「身体は素直だが、程度というものがある。少し鍛えてやろう。そのままの体勢で動かずに耐えろよ」

”そんなの……”

 無理に決まっていると喉元まででかかる。
 しかし少女の弱音を吐きたくないという矜持と言っても無駄だという諦観がそれを抑えた。

 男根を頭まで挿入されて開ききったヴァギナの上部、敏感な肉芽をゆっくりと目指してくるローターから目を離さず、その時の衝撃に備える。
 頭の片隅に身体は待ち媚びているような気がよぎるが、振り払う。

 そしてその時が来る。

「うぁっ!……あ〜〜〜っ!」

 想像通りの振動に想定以上の快感が襲う。
 みっちりと膣の内側の気持ちいい場所を圧されながらのクリトリスへの振動攻めは若い肉体に急激な発情を促した。
 跨って足を開いた無防備な場所を攻める圧力と振動。
 沙耶香は立てた膝を強く握り締め、力が抜けてそれ以上挿入されるのを必死で耐える。
 愛液があふれ出るのがわかる。
 絶頂がそう遠くないことは明らかであった。
 じっくりとオーガズムを迎える様子を観賞されていることに嫌悪と羞恥、そして抑えきれない被虐的な快感を感じつつ上り詰める。

 そして訪れたその瞬間。

 激しい快感が全身を貫く。
 痙攣しながら声を上げて至った。

 力が抜けるとともに重力にしたがって完全に男のものを飲み込む。
 子宮の入り口をぐっと押される感触に続けざまの絶頂を与えられ。
 すがりつくように軽蔑しきっている男の胸に倒れこんだ。


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