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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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不死蝶・海老川優里-4

「や、止めろ!!」
怯える捕虜達。気の弱い捕虜はすがるような声で叫ぶ。
「た、助けてくれよ!!頼むから!」
そんな捕虜にある女は言った。
「危険にさらされた男はみんなそう言うのよね…。そして覚えとけって逆ギレする。でも裁きを受けた後、あなた達にそんな気力はないわ?レイプされた後の私達と同じ。大切なものを無理矢理奪われた苦しみを味わいなさい!!」
女は金属バットを振り下ろした。
「んぎゅああああ!!」
断末魔のような悲鳴が部屋に鳴り響く。説明するにも悍ましい光景が捕虜達の目に写り血の気が引いて行った。しかし歩美だけはその光景を楽しそうに見つめていた。
「さぁみんな、あなた達の苦しみをこいつらに教えてやりなさい!さぁ!」
歩美の言葉が合図となり女達はレイプに対する怒り、恨みの言葉を口にしながら次々に金属バットを振り落として行った。男らの悲鳴が鳴り響く。まさに地獄絵図であった。歩美はその様子に満足げな笑みを浮かべて地下室を出て一階のリビングのソファに座る。

「ふぅ…、お父さんの撒いた種を刈るのは疲れるわね。世の中にどんだけクズがいるのよ。レイプの神か…、そんなクズ神の血が流れる私を愛してくれたお母さんは偉大だわ。お母さんの為にもレイパー0目指して今夜もパトロールしなきゃ。裁きを受けたクズらは遠くに捨ててこなきゃね。もう部屋満杯だし。さて、今日は何人狩れるかな♪」
歩美は天井を向いて大きな笑い声を響かせた。
「アハッ!アハハッ!アハハハハハッ」
と。

やがて裁きの時間を終えたレイプ被害者の女性らが歩美の元にやって来た。復讐を終えても晴れた表情は一切ない。復讐を遂げたからと言って晴れる問題ではなかったからだ。
「歩美さん、私達もレイプ0プロジェクトに参加させて下さい。いくらでも囮になります。」
「…またあの恐怖を味合わなければならない事になるわよ?」
「構いません。私達はもう泣き寝入りするような弱い女には戻らない。あたなの元でレイプ犯罪者達に罪を償わせてやりたいんです。」
歩美は全員の顔をゆっくりと見渡した。
「みんなの勇気に、尊敬の念を抱きます。分かりました。私と一緒にこの世の中からレイプを消し去りましょう。」
こうして仲間になる。不死蝶はこの繰り返しでメンバーを増やして来た。今では1万人を超える巨大組織になっていた。

「盛大な祭りになりそうね、あの日は。フフッ。」
来るべきある日に向かい、歩美は着々と準備を重ねて行くのであった。


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