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けんきゅうレポート
【父娘相姦 官能小説】

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これは研究よ!教育よ!-1

 ろろかにお使いを頼んだら、リビングのテーブルの上にクリアファイルを無造作に置いていってた。

 ファイルから はみ出した紙に書かれてた
 『ひみつ けんきゅうレポート だい6だん』
 ……ろろかの字だ。

 なんとなく、表紙をめくってみたら
 『おちんちんの けんきゅう』
 思わず、座りこんだ。

 ページをめくったら、まず 同じ年のいとこの子の おちんちんが描かれていた。
 先っちょとか、キンタマのところとかに、矢印がひいてあって、気づいた事が書いてある。

 ページをめくったら、「キャッ!」
 かな斗のおちんちんが描かれていた。
 ろろかが赤ちゃんのころには、一緒にお風呂に入ってたから、かな斗のおちんちんも普通に見ていたのに……

 またページをめくったら、「おおぅ!」
 かず哉クンのおちんちんが描かれていた。いやいや、これは今でも時々お目にかかるから、なじみある姿だ。
 それにしても、ろろかの描写力はたいしたもんだ。

 となると……私はかな斗のおちんちんのページを見直した。
 (じゃあ かな斗のおちんちん、こんなふうに毛にまみれてて、先の皮もちゃんとむけてるんだ。)

 そしてページをめくったら、「まあ!」
 私の父さん、ろろかにとって「おじいちゃん」のおちんちんが描かれていた。
 だけど私、絵のそばに書かれてた一言の方が先に目に入ってしまった。

 おじいちゃんの おちんちん
 もう かたくならない

 ────────

 私は、父さんのいる書斎の方へフラフラと歩いていった。
 父さんは、かず哉クン一族が経営する会社の役職についてる。
 今日は、アマチュアの合唱団の発表会を前に、ヘッドホンをはめてキーボードで伴奏の練習をしてる。
 楽器の演奏が得意で、鍵盤ハーモニカとかリコーダーとかいった、学校で使うような楽器でクラシック音楽なんかを巧みに演奏する父さんは、小さい時から自慢の父さんなんだ。

 そんな父さんの後ろ姿を見ながら、私 涙目になった。
 「おじいちゃんの おちんちん
 もう かたくならない」ろろかの言葉がぐるぐる回る。

 (父さん、そうなの ほんとうなの?
 そんなに…… おとろえちゃったの?)
 


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