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少女親愛弟
【姉弟相姦 官能小説】

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ユウカとユウスケ-1


私の名前は『ユウカ』。
母と私。そして小学5年生の弟と3人で暮らしているごく普通の女子高生だ。

…え?お父さんはいないのかって?
勝手に殺さないでね。ただ出張で海外に行っているだけだから。

企業の海外展開で現地の工場を見て回る云々で先月の始めから半年ほど海外へ。


少し寂しくはあるけどもそれだけ重要な仕事でもあるワケだし、お父さんの給料も世間的にも少し良いぐらいなのではないだろうか。

贅沢すぎるほどでもないが、中学までの友達間では私の家の広さがかなり上位に入っていた。



まぁお父さんの話しや家の広さの話しはココまでにしておこう。
最近、気になる事があって少し落ち着かない。


コレが好きな男子のハナシとかであれば、私も楽しいし他の人も巻き込んだりするのだろうけれど…。
最近気にしているのは弟の『ユウスケ』の事だ。


性格は大人しく、特にワガママを言う事もない。
積極的に何かをしていくタイプではないけども、ちゃんと友達もいるようで何度か家に呼んだり遊びに行ったりしている姿を目にする。

ただ、基本的にとにかく大人しくて家ではゲームしてたり、漫画読んだり、真面目に勉強していたりしてぎゃーぎゃー騒がない。


友達のユウスケと同じ学年の弟くんなんかは嵐の権化か何かかと思うくらい騒がしいのにね。


まぁ特に手のかからない弟なので普段は特に気にしないのだけど…。




「ねぇユウカ。ユウスケの様子はどう?」

「んー…特に変わりないように見えるけど若干元気ない感じかなぁ、やっぱ」

「そうよねぇ…ユウカはそういうの分かりやすいんだけどユウスケは大人しすぎるのよねぇ」

「なんか失礼だなー」




私の回りからの評価は『落ち着きがない』と言われる部類に入る。
ユウカは女の子なんだからユウスケを見習って落ち着きを持てとか、ユウスケは男の子なんだからユウカを見習って元気に遊び回れとか言われたりする。


…まぁその辺のちょっとフクザツな性格云々のハナシは置いて、ユウスケの事に戻るのだけども。

ユウスケはいつも通り大人しく過ごしているのだけど、何だか最近少し元気がない気がするのだ。
普通に朝起きてご飯食べて学校にも行くし、イジメなどを受けているようには見えないのだけど…なんとなく元気がないように見える。

特別何がおかしい、というワケではないのだけど家族だから分かるモノなのか私とお母さんはユウスケを少し心配しているというワケだ。




「大事じゃなさそうだから特に何かするつもりもないけどユウカもユウスケの事を気にかけてあげてね。お母さんに話しにくい事でもお姉ちゃんになら言えるかもしれないし」

「はいはい。私も特に何かするつもりはないけど気にはかけるわよ」




こういう時こそ弟と同じ性別であるお父さんの出番かもしれないが、それは言わないお約束。
まぁお父さんがいても、ユウスケがお父さんに相談するとも限らないし。


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