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【調教 官能小説】

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透明の海-1

直人のためにモデルのわたしを見せてあげることに決めていた。

わたしには若さがある。

年齢だけでオトコを落とせる現実も知っていた。直人と合う日に備えポルノスターと言わしめた身体を魅せ付けて真面目な直人を崩そうと思っていた。

来春発表予定の攻撃的なブラックミニスカートを取り寄せたわたしは若く張りのある胸の谷間を望めるように真っ白な胸元の緩いオフショルダーを併せて姿見で練習していた。

「いいのよ直人」

満面の笑顔で全身を点検していた。今日に備えてピンクの高級パンプスに嵌めた生脚は瑞々しく潤いを保っていた。

「大丈夫。すごく可愛い」

ミニスカートから見えてしまう下着の角度を確かめながら直人が迎えにくるその時を待っていた。

「夏希様 直人様がお待ちです」

インターフォンを押した運転手が直人の到着を伝えていた。

「大丈夫。攻めるのよ」

路上から見上げる直人に向かって満面の笑顔で手を振って若さで押し切ろうと階段を跳ねるようにパンプスを響かせていた。

「迎えに来てくれてありがとう直人」

後部座席に座りながら脚の角度を確認しながらちょっと魅せてあげていた。

「夏希さん、ちょっと綺麗すぎるよ」

驚いた表情でわたしのスカートを眺めていた。

「可愛いでしょ」

本物の笑顔で直人を見つめてあげていた。この笑顔はたいていの男たちが見惚れることを知っていた。モデルとしここからが勝負よと思いながらスカートを見つめる直人を許してあげることにしていた。

「いや、本当に綺麗だよ」

直人は大真面目にわたしの瞳にむけて言い切ってしまい、わたしは大真面目な直人に爆笑してしまっていた。

「海に行こうー」

21歳の普通の女子のように車内ではしゃいぐように笑っていた。

「海はね僕を落ち着かせてくれんだ」

光を弾き返す車窓の海面を眺めながら直人は呟いていた。

「綺麗よね。わたしも好きよ」

直人が眺める海面を望みながら遠くを見つめる瞳に向かって笑いかけてあげていた。

「だからね、一度、見せてあげたいところがあるんだ。綺麗なんだよ」

真面目な直人らしくわたしを見つめて行く先を教えてくれていた。直人の瞳はわたしの胸を締め付けるような綺麗な輝きを備えた瞳だった。直人は多分、さみしいのだろうか。そう思わせるような瞳の奥に子供っぽさが滲みでていた。

「すごい楽しみ。とっても嬉しいー」

満面の笑顔で直人を見つめ覗き込める胸元を許すように少し屈んで直人の気持ちをわたしに向けてあげていた。

「夏希ちゃん。今日はありがとう」

直人はまたしても大真面目にわたしに頭を下げてしまい、わたしは子供を相手にしているような優しさに包まれ直人にだけ観えるように膝の角度を替えて知らない振りをして直人の背景の光る海を見つめてはしゃぐように笑って戯けてあげていた。


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