投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

パンツは穿いてていいよ。
【学園物 官能小説】

パンツは穿いてていいよ。の最初へ パンツは穿いてていいよ。 2 パンツは穿いてていいよ。 4 パンツは穿いてていいよ。の最後へ

美術の授業-3

着いちゃった。
連れられてきちゃった。

美奈子の家は普通だった。

台所にいたお母さんに挨拶して、二階の美奈子の部屋に入る。まあ、普通の部屋だった。

「緊張してるの? 女同士なのに」

緊張しないほうがおかしい。

「私が美大目指していることは、親も知ってるよ。こんな本も買ってくれる」

彼女が本棚から取り出した大型本──表紙が裸の女性の写真。
中身は、すべて全裸の女性の写真だった。ヌード・ポーズ・ブック。その名の通り、ありとあらゆるポーズをとっていた。
四つん這いなんて、着衣でも恥ずかしいのに、このお姉さん、ハダカで、平気なんだ。

ダメだよ、中学生がこんな本持ってちゃあ。

「大丈夫、パンツは穿いてていいから」

また言った。

「手を組んで、上に突き上げる。ちょっと腰をひねって」

言われた通りにする。
コンテが走る。

「そのまま、後ろを向いて」

回れ、右。

「いい。すごくいい。……でも、これだけはパンツが無いほうがいい」

あー。
うすうす予感はしていた。

美奈子が本当の芸術家なら、どこまでも純粋な表現を追求するはずで……。

コンテは動かない。

わかったよ。

私は、ショーツに手をかけ、一気に降ろした。

「ありがとう、詩織」

コンテが走る音がした。

「お疲れ様」

美奈子が一階から持ってきたオレンジジュースを飲んだ。

「おいしい」

私はまだショーツも穿いてない。
それほど、全裸が気持ちよかったから。

「夕食、詩織の分まであるって。モデル料として食べてって」
「うん」
「部屋を出るときはパンツ穿いてよ」
「パンツだけでいいの?」
「かまわないけど」

どんな家だ。
─────────
(終わり)


パンツは穿いてていいよ。の最初へ パンツは穿いてていいよ。 2 パンツは穿いてていいよ。 4 パンツは穿いてていいよ。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前