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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第18話『おうまさんといっしょA』-5

『エンディング ・ おうまさんマーチ』

 体操が終わったところでポテ丸が大きな声で『お〜〜まんこぉ〜っ!』と嘶く。 それを合図に

 さよなら〜バイバイ〜、さよなら〜バァイ、おうまさんマーチ〜♪

 流れるエンディングテーマソング。 子供たちが手を繋いで、会場をグルグルまわりだす。 体のお姉さんや歌のお姉さんとハイタッチしながら、また3頭のウマのお尻を全力でパンパン叩きながら、子供たちは無邪気にステージを駆け回る。 3匹のウマが揃って爪先立ちで股を広げ、脚を開けば『トンネル』だ。 子供たちは嬉々としてウマたちの『股下トンネル』を潜り、オマンコなりお尻なり、好きな部分をペチペチ叩く。 ウマたちは子供たちとの触れ合いを愉しんでいる証拠に、叩かれた場所をプリプリ振って――例えばオマンコを叩かれたときは、オマンコで円を描くように腰をくねらせるし、お尻を叩かれたときは、お尻を小刻みに左右に揺らすなど――アピールだ。 たまに強く叩かれ過ぎて体勢を崩しそうになるも、転んで子供たちにけがなどさせては大事なので、爪先で踏ん張って必死に堪える。 基本的に3頭並んでおり、誰か1頭がよろめいても他がサポートするため、所詮子供が全力で叩いたところでこけるようなヤワはいない。 

そろそろオマンコ締まっちゃう〜、ほーら、締まっちゃう♪

 途中でテーマソングが転調し、歌詞に合わせてウマたちがグイッと腰を落す。 そのタイミングで『股下トンネル』にいた子供たちはラッキーだ。 ウマのオマンコの真下に頭をもっていって、拳や頭でグリグリとウマの膣と絡むことができるためだ。 腰をおとしたウマであれば、子供でもおっぱいに手が届く。 ウマたちのおっぱいを叩いたり、揺すったり、乳首を抓ったり、齧ったりできるので、いたずら好きな子供はテーマソングの転調に合わせてトンネルを潜ろうと、みんなタイミングを計るのが常だ。 なお、ウマは何が何でも歌詞に合わせて腰を落さなくちゃいけないため、子供の手を腕までフィストファックしてでも腰を落す。 最悪の場合はスカルファックも排除せず腰を床まで落とさねばならないが……そこまで粘った子供は例がない。 実際番組に登場する3頭のウマは、全員『スカルファック』可能なウマが採用されているが、子供の頭の方でウマの膣圧に耐えられないだろうし、今後も『スカルファック』が番組に見られる可能性は、まずないだろう。 なお、歌や体のお姉さんの裸は『猥褻物』であり、子供への視聴は制限されるが、ウマの持ち物はただの動物なので、放送倫理的管理対象には街頭しない。 

 やがてテーマソングが元に戻り、ウマたちも腰を持ち上げた。 数人の子供がおっぱいにしがみつくも、体のお姉さんが優しく引き離す。 再び股間を拡げたトンネルに戻る3頭のウマは、身体中に小さな手形がついていた。 もちろん子供たちが無邪気に力いっぱいひっぱたいた痕跡だ。

 テーマソングが終わりを迎える。 ウマがトンネル体勢から普通の直立姿勢に戻り、顔をカメラに向け、体を左右に大きく振る。 2人のお姉さんもカメラ目線で手を大きく振る。 空からたくさんの風船がふってきて、子供たちは1つでもたくさん捕まえようとして、あっちこっちの風船に飛びつく。 お姉さんの『さよーならー』、ウマたちに『おまーんこー』に合わせて『おしまい』のテロップが流れ、やく1時間の子供番組『おうまさんといっしょ』は幕を閉じた。



 ……。



 『2ch』と『1ch』には決定的な違いがある。 『1ch』は政見放送であり、市民への重要な伝達事項が含まれる。 従って『1ch』の番組のいくつかは、市民は好悪を別にして、必ず視聴する義務があった。 一方で『2ch』だ。 見せしめ的な番組はもちろん、『おうまさんといっしょ』のような教育番組も、市民が見る必要はない。 見たくないなら、見なければいい。 子供に教育上悪いと判断すれば、見せなければいいだけの話だ。 一見して市民には『自由』が全くないように見えるが、その実、ホンの僅かではあるが、『見せかけの選択肢』は残されている。 様々施行される新規の法律群も、明らかに理不尽かつ不条理であっても、一抹の理屈は――例え屁理屈にすぎなくとも――存在する。 論理的思考ができる市民であればあるほど、法律によるシステム変更は有効だ。 理不尽な中に道理を認識してしまえば、自分で自分を説得し、相手の思う壺に嵌ってゆく。 元来、知能犯罪組織に順応するスピードは、低学歴より高学歴が圧倒的に早い。 こんな不条理な世界になっても、どうにか社会は回っている。 ひとえに世界的に『自主自立』を旨とし、世界の先端を走ってきたからこそ……『ホランド市民』が優秀であればこそ、急速に新しいシステムに適応しつつあるのだろう。

 市民のオマンコ地獄、まだまだ始まったばかりである。


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