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妖艶 海女菩薩
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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最終章 海女菩薩-40

親分河童(その通りで御座います。

わし等が力を合わせてもお良さんには敵いません。

これからはお良さんには

手が出せなくなり逆らう事すら出来ません。)


お良(そんな力を持った私の女体を抱きたいと思う。)


親方蛸(当たり前じゃないですか、

わしらはお良さんと性交をするのが本懐です。

もう力任せでお良さんを

凌辱することは出来なく成りました。

しかし、わしら妖怪が哀れと思うならお良さんの

優しいお慈悲を頂きたく存じます。)


親分河童(これからお良さんと過すのに

あの素晴らしい肉体を味合えないとは蛇の生殺し、

これは辛く、わし等にとっては地獄の毎日になります。

どうかお願いです、

わし等にお良さんの肌の温もりを分けてください。)


お良は妖怪達の切実な願いを聞き優しい心が動き、
思った。「そうね、

この世界に居て蛸や河童が私の身体を目の前にして、

何も出来ないのは辛い我慢だわ、

やはりこの身体を彼らの好きな様にさせないと

大変な事に成りかねないわね、

この身を子蛸や子河童を守る為に

妖怪達に捧げましょう、」


お良(みんな、これからお良は進んで

あなた達の一夜妻に成りますから安心して、

毎晩、

大蛸さんや河童さんを交代でお慰みします。

但し、その代りに三つの約束をして下さい。

一つ 
私の村の無事と豊漁そして二人の息子には手を出さない。
二つ
子蛸や子河童を大事にして絶対に乱暴な事はしない。
三つ
あなた達との性の営みは
私の命令を聞いて満足させる事。

判りましたか?


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