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妖艶 海女菩薩
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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最終章 海女菩薩-10

お良
(今から私が生贄と成り、身を捧げれば、村と息子たちは安心して暮せるのね、
これから毎日妖怪どもに嬲り犯される事に耐えますから、
必ず約束は守ってくださいね、)

お良の両手首に紐を縛りながら長老蛸は肯いた、お良はまな板に乗せられ、
大蛸どもに担がれ親方蛸の部屋へ運ばれるのであるが、
部屋までには長く広い廊下があって、両側に沢山の大蛸子蛸たちが、
寝かされて運ばれる、お良を物欲しそうに観ているのであった。
そして、その姿はまさに妖艶の一言で尽き、白い織物はお良の乳首より
少し上の所から下は女陰の所まで巻き付かれ、一段とふんどしの白さが目に付き、
お腹のあたりに墨で供え物と書いてあるのが何とも色っぽく、
お良の観念した表情も蛸たちにとっては肉欲を注ぐ調味料しかならないのであった。我慢し切れず触手の一本がいきり立ち、精液を出す大蛸が数十匹いるぐらい蛸たちの興奮で熱気をおび、長い廊下はこれからのお良の運命を暗示させる前触れでもあった。
親方の部屋に着き、大蛸が扉を開く。

その部屋は艶蛸の親玉が住んでいるには薄暗く、淫靡で生暖かい空気が充満している、感じがあり、洞穴作りなっていて、お良の部屋とは違う陰湿な空間であった。  
部屋の真ん中に風呂のような場所があり、人が5,6人ぐらい入れるような大きさ
で湯気が上がっていた。 
お良はまな板ごと風呂のそばに置かれた。
   
長老蛸
(おまえは今から目を閉じて親方が御出でに成るのを待つのじゃ、)
言い放って大蛸共に部屋を出て行った。
お良は目を閉じ親方蛸を待っていたが、今までの疲れが出て眠ってしまった。
     
    
お良は太腿に生暖かい息を感じ、目が覚め、股間辺りを見ると
お良のからだより一回り大きい何者かの目が自分のふんどしを
殺気立って見ているのではないか、





親方蛸
(見事な供え物じゃ、お良よ、やっと、おまえを手に入れたぞ、
ようやく、わしの夢が叶ったわ、今まではメス蛸たちと性交を営んだが、
なぜか、今一興奮出来なかったが、やはり、人間の女、それもお良の様な
熟女で艶が有り、女盛りの豊潤な肉体を今から味合えるのは歓喜に耐えん、
まずは、おまえの肉体をこのわしの舌と8本の触手吸盤で隅々まで愛撫し
舐めて、からだに巻いてある織物を取り、ふんどしを外し、気を昂ぶらせ、
乳首、陰核を吸陰して、子宮の香りを嗅きながら柔らかな花唇を舐め、噛み
桃色の淫裂から湧き出る、濃厚な女蜜を柔舌で啜り、
お良の表情とよがり声を楽しみながら、わしのいきり立つ肉棒触手を
その熟れ盛りの柔らかい女陰にぶち込んで熱い精液を注ぎ込むぞ。)


親方の激しい言葉と淫靡な雰囲気で肉体が反応し
お良の気持ちと別に溜息を発してしまい、
からだが少しずつ熱くなる感覚に堕ちるのであった。



お良
(あーん、なんで親方はそんなにしてまで、わたしを欲しがるの、
そんな殺気立った言葉を私に言わなくても、もう、私は村の為に
この肉体をあなた達に捧げた身、このからだ、お好きに嬲っての良いのよ、
自害はしないわ、覚悟はしていますから、
どうぞ、わたしを思う存分お召し上がりくださいまし、)




と言い、お良は観念した表情で親方蛸に横顔を向け、目から涙が一滴
まな板に落ちるのであった。
親方蛸はその仕草を見るなり、一段と興奮し性欲が燃え肉棒触手から精液の
しずくが出るのを必死で堪えていた。



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