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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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暗黒面には落とさない-5

翌朝、出署してきたマギーにニヤニヤしながら話しかけてきた若菜。
「マ〜ギ〜ちゃ〜ん♪」
そのふざけた声にマギーは何を聞かれるのかおおよその想像はついた。
「な、何ですか?」
案の定、若菜は想像通りの…、いや想像以上のえげつない単語を並べてマギーに聞いて来た。
「昨日杉山君とヤッた??」
「!?し、してません!」
警視総監らしからぬゲスな質問にマギーは半ギレ状態で言葉を返した。
「本当はヤッたんでしょ?ねっ?ねっ?」
「し、してませんから!」
「え…マジで…?」
「マジです。ご飯食べてホテルまで送って貰ってそこで別れました。」
若菜は呆れた顔で大きな溜息をついて言った。
「信じらんなーい!普通ヤルでしょ!?アイツ、何やってんのよ!ったく…!」
1人で怒り始めた。
「別にいいじゃないですか…」
「良くない!アイツ、インポ!?馬鹿じゃないの!?こんないい歳こいて彼氏もいなくて欲求不満な女を落とせないなんて、マジでアイツ一生シコシコして人生終えるつもりなの!?」
「だ、誰が欲求不満ですか!?」
「あんたに決まってんじゃん!だから言ったのよ、マギーはああ見えてムッツリスケベだから強引に誘えば絶対にヤレるって。」
「か、勝手にムッツリスケベとか決めつけないで下さい!それに強引に誘われてもそう簡単にはしませんから!」
「ヤラせなさいよ!」
「させません!」
「あーあ、杉山君可愛そー。きっと家に帰ってマギーをオカズにシコシコしたのよ、きっと。空気読んでヤラせてあげればいーのに!」
「ど、どうして私と杉山君をそんなにヤラせたいんですか!?」
「面白そうだから。」
「お、面白そうだから…?」
「うん。」
ムカつく程に無邪気な笑みを浮かべてニコニコしている若菜。
「誰と誰がヤッたとか、面白いじゃん。あの2人はどんなエッチしたのかなーとか想像するの!こんな顔して可愛らしくアンアン言っちゃったのかなーとかさ。あーあ、つまんないのー。あーあ。」
若菜はプイッと振り向き去って行ってしまった。

「な、何なのよあの人は…!」
急に腹が立って来た。人の痴話話をきっと色んな人に喋り楽しむはずだったに違いない、そう思うと頭にくる。マギーはトイレで頭を冷やしてからデスクについた。
マギーも、もし強引に誘われたら、もしかしたら抱かれていたかもしれなかったし、その準備も少しはしていた。しかし杉山はホテルでそそくさと帰ってしまった。実際少しはガッカリした。絶対に若菜には言えないが、部屋で杉山との妄想でオナニーはした。ふと考えると自分は若菜の言う通り欲求不満のムッツリスケベで強引に誘われたら抱かれていたかも知れない女だと思った瞬間、再びやり場のない怒りを感じたマギーであった。


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