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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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正義と悪-6

「まぁそれはさておき、だんだん敵の構図が見えて来たわね。サーガを狙うのが不死蝶なるグループ。そこに属するであろう白川歩美はリーダーではない。リーダーは他にいる。そのリーダーは元々フレアに入信していた信者でしょうね。もしかしたら不死蝶に属する人らは全員フレアなのかも知れないわね。リーダーはフレア代表の下条を操り協力させている…。サーガも一応フレア信者。全てがフレアで繋がっているって訳ね。」
「紐解いて見れば結局はフレア内の内輪揉めってとこですかね。」
「ええ、そうね。ったく自分らの争いにこんなに派手に世間を巻き込むなんて許せないわね、ますます。彼らのせいで一体どれだけの人間が犠牲になったのか考えてもいないんでしょうね。腹が立つわね。」
「本当ですね。」
「ただね、ただの内輪揉めならいいんだけど、もっと深い何かが潜んでいそうな気がしてならないのよね…」
「深い何かですか?」
「ええ。実際サーガは田口徹の親友であった訳だし、2人ともあの湯島武史と面識がある。私にはどうしてもその湯島武史から長い長い糸が繋がってるような気がしてね。内輪揉め収まりました、事件解決だす、とはならないような気がするの。多分これは田口徹の時から関わっている私にしか分からない事なのかも知れないけど…。田口を殺した事で私を憎んでる人だっているかも知れない。憎しみの連鎖ってそう簡単には断ち切れないからね。」
若菜は過去を振り返るような表情で遠くの景色を見つめていた。

「あーん、なんかモヤモヤするのよねー!何か引っかかる。もし不死蝶のリーダーの存在が分かれば、きっとその時に、あっ、コイツかっ!って思うような気がしてならないのよね!私はやっぱりコイツでったかってならないと気が済まないのよね。もっと神経を研ぎ澄まさなきゃダメね。ねぇ、今すぐオナニーしてもいい?」
「はっ!?ダ、ダメですよ!」
「いいじゃん。」
「ダメですってば!」
顔を真っ赤にして拒絶する杉山に吹き出す。
「ププっ、嘘よ♪何が楽しくて杉山君にオナニー見せなきゃならないのって!アハハ!」
(こ、この人は…!?)
からかわれて不満そうな顔をした杉山。
「あーあ、でもオナニーしたいなぁ。頭がおかしくなりそう。中居さんに行って一晩だけでもホテルに泊まらせてくれるようお願いしようかなー。オナニーした方が私、神経が研ぎ澄まされるのよねー。」
「は、はぁ…」
「決めた!捜査の為にも今日はタップリとオナニーしよっと!ねぇ、私、今から調子悪そうにするから口裏合わせなさいよね?わかった?」
「は、はい…(仮病!?仮病使うのかこの人!?オナニーする為に…!?)」
そう思ったが、逆らうと怖いので言う通りにしようと思った。


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