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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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正義と悪-2

杉山にとって若菜は不思議で仕方がなかった。今、前代未聞のテロと戦っている。その最中に出るような会話ではないはずなのだが、若菜はまるで平和な街をパトロールしている時にする世間話のような雰囲気で、しかも猥談を平気でしてくるのだ。絡みづらいと言えば絡みづらい。

「何?引いてるの?」
「い、いや、そんな訳ではないんですが、今大変な事件の最中なんで、上原さんの頭の中も当然捜査の事で頭がいっぱいだと思ってたんで…」
恐縮しながらそう言った。若菜はフッと笑った。
「確かに頭の中は捜査の事でいっぱいだわ?でもどこかで頭の中を整理するのに区切りをつけなきゃいけないのよ。一回頭の中をリセットすると、それまで思い浮かばなかった事が浮かんでくる。要するに息を抜く事も必要なのよ。気分転換ってやっぱ大事なのよ。だから世間的に気分転換を上手く出来ている人はいい仕事が出来てるはずよ?生き生きして仕事してる。私の場合は気分転換って言えばエロ話とオナニーなのよね♪」
「そ、そうですか…」
こんな美人な大人の女性がオナニストを公言する事が杉山には信じられなかった。
「ほら、マギーはあんな感じだからエロ話に乗ってこないから気分転換にならないのよ。だから今日は杉山君に同行頼んだって訳♪」
「気分転換っすか…!?」
「まー気を悪くしないでよ♪アハハ!」
杉山はてっきり自分でなくてはいけない何かがあるから同行を命じられたと思っていただけにショックを受けた。
「やっぱエロ話は男とした方が楽しいのよ、私♪あ、だからってそう簡単にはヤラせてはあげないからね?」
「わ、わかってますよ!だいたい俺なんかが万が一でも上原さんと出来るとは思ってないですし…。」
「あら?分かんないよ?もしかして今日の同行で杉山君に物凄い能力を発揮してカッコイイって思ったら、私も女だからそう言う気分になっちゃうかも知れないし♪」
「え…!マジですか!?」
「万が一、ね!アハハ」
「…(か、完全にからかわれてるし…)」
杉山はため息をついた。
「あーあ、ここ一週間オナニーしてないからたまるわぁ…。早く事件解決してオナニーしたいわぁ。」
あくびをしながらそう言った杉山は無言で前を向きハンドルを握っていた。
「杉山君もいつまでもシコシコしてないで早くマギーをおとしてヤッちゃないなって!」
「そ、そんな簡単にはいかないですって!」
若干顔を赤く染めていた。
「大丈夫だって。マギーも杉山君の事、気になってるよーな雰囲気あるから。他の誰だか分かんないよーな男に取られないうちにさっさとハメて自分の女にしちゃえって!」
「が、頑張ります…」
若菜の口からマギーが自分に気があるような話を聞き、少し勇気が出た杉山だった。

車はフレア本部に到着した。


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