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いつか『想い出』に…
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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いつか『想い出』に…-1

一目惚れ…そぅ、あれは間違いなく。

あの日、あの空間で一瞬で恋に落ちた。

好みのタイプ…それだけじゃない。

今までの生き方も考え方も全く違うけど…

違うからこそあんなに惹かれたのかな

初めは全く合わない…そう思ってた。

でも、それでも気持ち止まらなくて近づきたくて

一生懸命頑張って頑張った

少しづつ少しづつ近づけた気がして

少しの事で喜んで
少しの事で悲しんで…

ただの『ツゴウのイイオンナ』ずっとそう思ってた

でもね、そこから抜け出したくて

だから、アタシなりに考えて頑張った

周りは頑張ってるって言ってくれたけど

結局評価してくれるのはアイツしかいない

少し近づけたかな??

と思ったら

また離れた…

すっごく難しい人

なんで、そんなに自分作って格好つけるの??

そのままでも充分素敵なのに

そんなんだと疲れてボロボロになっちゃうよ

けど、そんなアイツをアタシは大好きで

そんなアイツを本当は誰よりも側で支えたかった

本気で恋をしない人だと思っていたから

『重い女』って思われたくなかったから

…気持ち言えなかった

本当は『大好き!』って会う度に言いたかった

毎日『大好き!』って素直に伝えたかった

でも、言って失うのが恐かったから…

アタシの気持ちなんて少しも考えてくれてない

自分のことばっかり…

最低なヤツって思ってた

けど、本当はアタシが最低だったのかもね

アナタの事信じないで

結局自分守ってたんだ…アタシ

今更どうこうなる関係じゃないけど

あの時ちゃんと気持ち伝えていたら

今でもアタシの隣にアナタはいてくれた??


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