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人類ポニーガール化計画
【調教 官能小説】

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第15話『売笑オークション ウィップ・プライス』-4

 3品目。 【姉妹に『添い寝』してもらえる権利】(ネット参加者が『4000ユーロ』で落札)
 全裸になった姉妹の間で一晩過ごすことができる権利だ。 直接の挿入以外ならば可、ということで、舐めたり揉んだり握ったりと、若い体を自由にしながら心地よく安眠することができる。 ただし、先端を1ミリでも挿入してしまえば違約金が発生するため、生殺しで眠れなくなる可能性もある、諸刃の刃だ。

 4品目。 【姉妹の『なんでも食べさせられる』権利】(ネット参加者が『7000ユーロ』で落札)
 その名の通り、何をどれだけ食べさせてもいい――辛いもの、甘い物、ゲテモノ、脂っこい物、自分の身体から出したもの――とにかく姉妹が食べる様子を眺め、健啖ぶりを楽しむ権利だ。 ただし食べる直前に姉妹に特製の胃腸薬――殺菌作用と解毒作用に富む――を服用させ、健康面に留意するという条件付き。 購入したのは『サウスペニンシュラ』の富豪で、弛んだ顎に脂がのった、みるからに淀んだ顔をしていた。 

 5品目。 【姉妹の『お風呂の残り湯』】(会場参加者が『2800ユーロ』で落札)
 姉妹はこれから2週間一切のシャワー、入浴を断ったのち、生理直前に43℃のお湯に1時間入浴させられる。 出品されるのは、沁みだした姉妹の出汁と油、汗と汚れがつまったお湯の上澄み5リットル分だ。 ネット参加者はたいして興味をそそらない一方、会場参加者は大いに盛り上がった。 というのも、実際の『物品』を購入しておけば、いざという時に役に立つ。 どうしても自慰を我慢できなくなったとき、この『物品』の匂いを嗅ぎながら、或は口に含みながらであれば言い訳になるためだ。 『自分は自慰をしたけれど『2ch』のオークションで購入したものだから、特例が適応される』と言い張るアイテムとなれば、高額紙幣に値する。 落札した本音としては、熱湯に必死で堪えて茹蛸になる姉妹の様子を見たいというより、むしろ『言い訳』のためだろう。

 6品目。 【姉妹の陰唇の形で作った『グミキャンディー』】(会場参加者が『3000ユーロ』で落札)
 司会者が用意した巨大なグミは、閉じかけた貝の反足部分のようで、確かに恥ずかしいオマンコを写しとったように見える。 ここで会場参加者から『本当に陰唇で型をとったのか』と疑問の声があがった。 すかさずVTRが流れる。 映像の中で姉妹が製菓工場に連行され、プレス機に下半身を固定し、ドロドロに熱されたグミの種にオマンコの奥まで浸かっていた。 姉は黙って耐える一方、少女は半狂乱になって泣き喚いていた。 実は温度は40℃とさほどでもないのだが……状況が状況だけに、平静ではいられなかったということだろう。 



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