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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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ひとりじゃない-12

「ああっ、き、気持ちいい…石黒さん…」
吉川がそう言うと重そうな瞼を開け、潤んだ瞳で吉川を見つめた。
「私も…気持ちいい…よ…?んっ、ん…、一緒に…きもちよくなろっ??」
若干はにかみながらの微笑に吉川の胸は膨れ上がる。女が男の体の上で腰を振る姿は実に官能的だ。どちらかと言うとあどけなさが残るさとみが物凄く色っぽく見える。吉川の手がさとみの腰に当てられ、その肉体を愛おしそうに撫でていた。女性の腰のラインは実に美しい。ますます官能の世界にのめり込んで行く吉川。体位など変えなくとも、むしろいつまでもこのままさとみの姿を見ていたい気持ちになっていた。

「吉川君…、私に甘えて?私に頼って…?吉川君の苦しみ、私は分かってあげたい…。2人ならきっと乗り越えられるヨ…。」
「石黒さん…」
こんな安心感に包まれたのはいつ以来であろうか…。さとみを見ていると心が落ち着く。どんな苦しみも乗り越えられるような気がする。あんなにいがみ合っていたさとみが、これ程大事な存在に感じるとは思わなかった。さとみを見ていると胸がキュンと締め付けられた。

「ああっ、石黒さん…、俺、もう…」
その言葉にさとみの頭の中はカーッと熱くなった。自分の体に、これ程気持ち良さそうな目で見つめる吉川が嬉しい。さとみは吉川の悦びを最高なものにしたくなった。力の限り膣をキュッと締め付け体を倒す。
「ああっ…」
強く抱きしめる吉川。さとみも吉川の体にしがみつく。
「ああっ、石黒さん…も、もう…」
「吉川君…」
吉川のペニスを膣で一生懸命愛するさとみ。射精の瞬間はすぐそこまで来ている事には気づいているのにも関わらず離れようとしなかった。
「い、石黒さん…!」
「うん…、あっ、あっ…」
「ダメだよ…もう!」
「うん…」
さとみの膣は吉川のペニスを離そうとしなかった。そして…

「ああっ!も、もう…!っんっ…!くっ…!くっ…!うっ…!」
ドクン、とペニスが脈を打つ。一気に駆け上がる熱い物がさとみの膣の中に勢い良く噴射する。
「うっ…!うっ…!んんうっ!!」
ペニスの脈打ちの度に体を大きく反応させる吉川。至福だ。全てが幸せに感じる。さとみに守られた中での絶頂は人生の中で一番の幸せに感じた。まるでさとみの膣に精子が吸い取られていくかのようだ。頭の中は真っ白であった。

そのまま2人は抱きしめ合いながら唇を重ね合う。お互いが求め合うかのように頭を左右に揺らしながら唇を繋げあった。エクスタシーには達しなかったが、同等の悦びに包まれたさとみは吉川の胸に頬をピタリと当てて悦びを噛み締めていた。

(何が彼氏でもない人にコンドームよねぇ…。コンドームどころか中に出させちゃったじゃん、私…。)
自分自身に溜息をつくさとみだが、どこか幸せそうな笑みを浮かべていたのであった。

「吉川君…、好きっ…」
さとみはやっと正直な気持ちを口にしたのであった。


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