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僕の憧れたバレリーナのチュチュ
【ショタ 官能小説】

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戸惑い-1

バレエのレッスンをしてる女の子の姿をした男の子(浩美)。

そして、いずみが今目の前のその娘(子)が男の子であるという事実に

驚くことと同時に、思わぬ出来事に戸惑い、しばらく声が出なかった。


浩美は立ったままで泣きながら大量の失禁がレッスンする床を濡らし、

また、恥ずかしげに着ていたレオタード、バレエタイツ、バレエシューズも

濡らしていた。


浩美「・・・ クスン、クスン、・・・ ううう・・・ 先生・・・ ごめんなさい・・・」

  「ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・・」

何度も、何度も泣きながら謝り続けていた。

いずみ「あ、あ、うん・・・ ね、浩美ちゃん?・・・ とりあえず、着替えよっか」

   「風邪引いちゃうし、濡れてるの気持ち悪いから・・・」

いずみは、動揺しながら浩美にバスタオルくらいの大きなタオルを浩美の腰に

巻いて、浩美の手を取り、更衣室へ連れて行った。

いずみ「(え〜・・・・なになに? この子 男の子だよ〜 どうしよう・・・)」

   「(でも、まずは着替えさせて、それから話を聞いてみよう)」

いずみの頭の中は混乱していた。

いずみ「先生はレッスンのお部屋にいるから着替えたら来てね?」

浩美は泣きながら少しうなずいた。

浩美の姿を見てると、やっぱり女の子にしか見えないとそう思った。

立ちすくんだ浩美の姿・・・

恥ずかしげに内股になって震えてる脚も女の子みたいにキレイで、うつむいて泣いてる

顔が少しだけ長い髪に隠れてどこから見ても疑わない女の子。

本当なら泣いてる女の子を見たら「大丈夫?」みたいな声をかけて、そっと

抱きしめてあげるようなことを自然とするはずだか、今回は違っていた。

男の子なんだという事実がいずみの行動を制御していたのだ。


15分くらい経ってようやく教室のドアから浩美がゆっくりうつむきながら

入ってきた。

このバレエ教室へ着たときと同じ洋服を着ていた。

いずみ「(この子・・ どう見ても女の子・・ でも男の子なんだぁ。。)」

   「(どうしよう・・・ なんて言えば・・・ でもやっぱり無理かなぁ・・・)」

いずみは、浩美をこのバレエ教室へ通わせることは難しいと思いもう来ないように

言わなければならないと思った。

もしこのまま通ったら他のレッスンしてる女の子たちにもしばれたらきっと

嫌がって変な眼でみるはず、それに親とかに知れたら退会させるにちがいないと

考えたのだ。

いずみ「(この子も嫌な思いをするだろうし・・・)」

   「(やっぱりダメ、思い切って言おう)」

いずみ「・・・あ、浩美ちゃん? ・・・バレエのことなんだけどね・・・ やっぱり・・」

浩美 「先生! 私・・・ チュチュ着たいんです!」

いずみ「えっ、 なに? チュチュ?」

浩美 「はい!」

いずみ「チュチュ・・・って、、浩美ちゃん、浩美ちゃんってその・・おとこの・・」

浩美 「男の子じゃだめですか? 体が男の子じゃチュチュ着れないの? 先生・・・」

浩美は、泣きながら必死だった。

いずみはビックリして、浩美の必死な訴えかけや心の内を思いのたけをいずみに

解き放った!

浩美 「私は、バレエが大好きです! 女の子になりたいいんです!」

   「女の子になって、バレエをしたい、チュチュを着て発表会に出たい、」
   
   「普通の女の子が踊ってる姿を普通に見てくれてるみんなの視線を感じたいんです」

いずみは、必死に話す浩美の姿が素直にキレイに思えた。

浩美 「女の子だよ、ほら、女の子でしょ? って バレエの発表会でそんな私の・・・」

   「私の姿を・・・見せたい。。
   
   「きっとそのときに、、私が女の子になった始まりを感じる気がすると思います。

   「だから・・・ だから、先生!  お願いです! 私にバレエを習わせてください!」

   「発表会に出たら、もうバレエは二度とはしません。」
 
   「知りたいんです、私が女の子になる瞬間を・・・」

そして浩美は続けてこう言った。

浩美 「・・・でも、私はさっきみたいに体が勝手に恥ずかしくなってきてあんな風に・・・」

   「あんなことさえなければ、迷わずにバレエができると思った。。」

   「本当にごめんなさい・・・先生・・・  」


いずみは、浩美の話が一息ついて、じっとしてしばらく話さなかった。

そんないずみを見た浩美は、諦めた感じでこうつぶやいた・・・

浩美 「・・・・やっぱりダメですよね。。」

   「ごめんなさい、先生・・・ わかってるんです自分でも きっとダメだって・・・」

   「ありがとうございました 少しでもバレエができて嬉しかったです。。」

浩美は寂しそうだけど、少しニッコリして深く頭を下げて教室を走って出て行った。

もう二度とバレエはしない。

バレエのことは忘れようと浩美は心で何度もつぶやいていた。

バレエ教室の玄関を出た後、ゆっくり歩き始めた。

いずみ「(いずみ・・・いいの?)

   「(あんなに一生懸命に心と体と闘っている子がいっちゃうよ?)」

いずみは、自分が情けなく思った。

バレエが好き、発表会に出たい、チュチュを着たい。。

バレエに対して女の子が憧れる要素は十分すぎるほどあるあの子はやっぱりほっとく

ことはできないいずみは、走って浩美を追いかけた。 そして大きな声で叫んだ。

いずみ「浩美ちゃーーん! チュチュを着るんじゃなかったのーー?」

いずみは笑顔で手を振っていた。


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