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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈孤立工作〉-4

『俺らは大先生に恩義を感じてるっス。その大先生が最強姉妹の片方しか飼わないってのは、何か寂しいんスよ。“がっつり”いって欲しいんスよね』

『か…買いかぶんなよ……僕はそこまで不自由してないからさあ……』


ビールを飲むのも止めて、長髪男は壁の一点を見つめる。
と、そこに引っ詰め髪の男が一人で現れ、部下に向かって手を払う仕草をした。


『なんだよ、やっぱり此所に来てたのか。差し入れ置いて早くロビーに行け。そろそろ馴染みの御客様が来るんだから』

『す…すいませんです……じゃあ此所にクーラーボックス置いときます。後で回収に来ますから……』


叱るような口振りでもなかったのだが、直属の上司にたしなめられた部下は、焦るようにして廊下の奥にある階段を駆け降りていった。


『アイツも他人に奢るようになったか……最近はこの店も景気がいいからなあ』

『……ふぅん』


気のない返事……だが、その長い髪を掻き上げる仕草は、自分自身の能力に驕りを感じた時のもの……そんな長髪男を横目にしながら、引っ詰め髪の男は白い壁を擦る……。


『人件費に光熱費に税金かあ……君に来て貰ってから、私達もこの店も随分と《楽》になりましたよ……』

『クッ……クククク……』


思わず漏れた含み笑いを喉に押し込むように、長髪男は缶に残るビールを一気に飲み干した。
鼻や額にも赤みがさしてきていたが、それはアルコールだけが作用しているのではない事は、その不遜な表情を見れば一目瞭然だった。


『他人に感謝されるってのは気分が良いもんだね。美少女を姦すのとは別な快感がある……ンプッ…ププププッ!』


ビーフジャーキーを口一杯に頬張ると、新たに開けた缶ビールを煽ってグチャグチャと咀嚼する。
かなりの酔いと膨脹した自惚れに、唇から溢れるビールやジャーキーを拭うのすら忘れているようだ。


『……感謝してるさ。もし亜季以外にも『欲しい』って娘が居たら、直ぐに拉致してきてやるから。“君だけ”には不自由させたくないからさ』

『君だけってコトは僕だけなのかな…?じゃあニワトリ君は対象外なのかな?ププッ?プププッ?』


長髪男はドアの傍に置かれていたクーラーボックスを持ち上げると、鼻唄を歌いながらそのまま亜季の居る部屋へと戻った。

冷蔵庫に缶ビールを仕舞い、そのうちの1缶を持ったままベッドで寝ている全裸の亜季に近付く……。



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