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美紀子
【熟女/人妻 官能小説】

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洗う-1

 湯船の近くの岩場の上にはエアマットが置かれていて、ボブがその上に座り、岩に寄りかかって昇りかけた月を眺めていた。
 美紀子が胸と股間を手で隠しながら、怖ず怖ずとボブに近づいてきた。
「なぁ、奥さん。月が蒼いとはよく言ったもんだ。
 その蒼い光の中で奥さんのお相手ができるなんて考えてもみなかったぜ。この冷たく冴えた光に照らされる奥さんの熱く悶える姿は、きっと芸術的だと思うぜ。
 これから、俺も奥さんも、月を見上げる度に今晩のことを思い出すってもんだ。
 これから男二人に身体を洗ってもらえるなんて最高じゃないか。
 今までにない快感が得られるんだぞ。……よかったな!」
 ボブの問いかけに美紀子は俯いたまま黙っている。
「せいぜい、あまり身体が感じてしまわないように努力するんだな。……もっとも、できればだが、はははっ」
 剛がボトルを手に、近づきながら叫んだ。
「あんまり、この場所で激しく感じてしまうと、神経が麻痺しちゃって、……この後部屋に戻ってから、俺らのこの肉棒がたんまり味わえなくなってしまうかもな。
 なぁ、さっき、口に挿れてみて、俺の大きさがわかったろう。
 今度は下の口で、本格的に味わいたくなったんじゃないか?……もしかして初めてじゃないか?……この大きさのものを咥えるのは?
 武史や旦那のなんか、これに比べれば、まるで子供みたいだろう?
 さぁ、見てみろ!」
 スクッと立ち上がったボブが、膝を上下に屈伸させて肉棒を揺すった。すると、肉棒は身体の動きに遅れて、ブンブンと大きく上下に振れて、ベチベチと亀頭が腹を叩く音をたてている。
「前回撮影した女は、浮気の経験が豊富な人妻だったけれど、部屋に戻って挿入する前に、この段階で口から泡噴いて、失神してしまったものな。
 そのあとで、俺が挿れたときには、白目剥いて過呼吸になって何度も撮るのを中断したからなぁ。
 まぁ、奥さんも普段はまわりに気を遣って大声で啼くこともできなかったかもしれないが、ここは誰もいないから思う存分思い切りの声を上げて啼くことができるからな。
 ところで、奥さんもその可愛らしい顔して、相当な数の男を咥え込んできたようだが、……さぁて、どこまで耐えられるか?
 さぁ、覚悟はできたかな?」
 剛が聞いてきた。
「そんな、相当な……なんて」
「ほう、じゃぁ、片手くらいか?
 うん?……そんなことないだろう。その顔じゃ、黙っていても男が挿入目的で声をかけてくるだろう」
 美紀子は答えなかった。
「結婚してからは、どうだ?旦那一筋ってことはないだろう。大人しかったのは、腹ん中に子供を宿した時だけだったんじゃないのかい?
 まぁ、帰る時までには、いろいろ語ってくれるはずだ」
 そう言って剛はボトルの栓を捻って準備を始めた。
「何をしている。早くしないか!……さぁ、こっちへ来い」
 ボブが呼んだ。
「はぁ……あのぉ……どうすれば……?」
 美紀子はどう振る舞って良いのかわからないまま、立ちすくんだままだった。

 剛とボブはしゃがんだ美紀子の身体を挟むように座っている。そして、剛がローションの入った洗面器に何やら怪しげな液体を注ぎながらかき混ぜていた。
「ふふふ、何を怖がっているんだよ。
 大丈夫だから……これから、天国へ昇るような、いい気持ちにさせてやるんだからな」
 剛が笑いながら立ち上がった。
「さぁ、奥さん!
 ここにくるんだ。まず、立って、脚を開け!
 そうだ。
 そしたら、俺の方を向いて、……それから、ボブに尻を向けるんだ」
 剛が美紀子の身体に手をかけ、掴んで立たせ、自分の方に向きを変えた。
「よし、……そうだ。……もっと、尻を突きだして見せるんだ」
 ボブの目の前に美紀子の肛門があった。綺麗な菊の模様が見える。
 剛が洗面器に入れた液体のボトルを美紀子に見せた。
「さぁ、これを混ぜたからな。
 奥さんは、こんなもの使ったことなんかないだろ?
 これは粘膜から吸収される媚薬なんだ。効果てきめんなんだ。
 とにかく、ここは俺たちに任せておけばいいって……奥さんは自分が気持ちよくなることだけを、今は考えていればいい」
 剛がボブに洗面器を手渡した。
「ひぃぃ。……いやぁ」
 ボブは手にローションを付け、美紀子の尻の穴に塗り込んでいった。菊の襞のひとつひとつに満遍なく塗っていく。穴の外から内側までローションを付けた指を出し入れしながら……何度も何度も。
「ここは、マンコと違って、奥さんのいやらしい汁が出てこないからな」
「何するの?いやぁ。……そこはだめぇ」
 ボブの指から逃げようと、剛に上体を押さえられた美紀子は、盛んに腰を振っている。
「ふふふ、ここは初めてかな?
 今から奥さんのセカンドバージンの喪失の準備だ!っていうよりも、……まず、どのくらいウンコが溜まっているか……。 
 さてと……うん……どうかな?」
 ボブが中指を尻の穴の中にスルスルと挿れていく。
「いやぁ、……動かさないでぇ……」
 根元まで入れた指の先は便を探っている。
 硬い塊が指先に触れた。ソッと押すと便が奥の方に逃げて行く。
「まず、この溜まっている糞を出させないと……」
 ボブが小声で言った。
「ふふふ、奥さん。この媚薬はね。突き抜けるような快感が得られるんだが……。
 何度も逝って、息も絶え絶えになったときに、潮やションベンをコクぐらいなら可愛いもんだが、筋肉が緩んじゃうみたいで、糞まで垂れる奥さんがいたんだ。
 さすがに糞は勘弁してして欲しいんで、やる前に、溜まった糞を抜いておくってわけさ。
 今のうちに綺麗にしておけば、アナルバージンをいただくときにも思う存分、出し入れできるってもんだからな」
 そう、剛が説明している途中で、ボブがかき混ぜていた指を抜いた。わざと指を曲げて抜いたのでポンッという小気味よい音が響いた。


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