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ママ友の家に招かれて
【同性愛♀ 官能小説】

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ドラッグストアの駐車場で-1

第2話 ドラッグストアの駐車場で

瑠美子と初めて会ってから、しばらく経ったある日のことだった。
由香は住宅地から少し離れた幹線道路沿いにあるドラッグストアに来ていた。
大きな駐車場を併設するこのドラッグストアは、倉庫のように大きな店内に薬品はもちろん日用品までなんでも揃う。
この便利な店を知ってからは、由香は自転車で何度もここに来ていた。
今朝も店の前の駐輪スペースに自転車を停めようとしていたところだった。

ふと広い駐車場に目をやると、離れたところに見覚えのあるきれいなレッドの外車が停まっていた。
先日乗せてもらった瑠美子のクルマだ。

(あら?瑠美子さんのクルマ)

開店時刻からまだ1時間くらいしか経っていないのに、彼女はもう買い物に来ているのだろうか。
そう思っていると、商品の入ったレジ袋を持った瑠美子が店内から出てきた。
そして、スカートの裾を揺らしながら足早に自分のクルマに向かっている。

由香は声をかけるのを躊躇した。
声をかけるには駐輪場から少し離れていたことと、なにか瑠美子が急いでいる様子だったからである。
そしてもう一つは、遠目にしか分からなかったが、瑠美子の顔がこわばっているように見えたからだった。
瑠美子がクルマのドアを開ける。
中から女の子の叫ぶような声が聞こえた。

「やだ〜!買ってきたの〜?」

(あ、亜美ちゃんの声だ)

そういえば昨日、亜美ちゃんが幼稚園を休んでいると楓が言っていた。

(どうしたのかしら。亜美ちゃん、具合でも悪いのかしら…)




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