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seX−FILE  File 1 医療事務 文子
【熟女/人妻 官能小説】

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Working Man-1

 桂木涼平の朝一番の仕事は、伝票と商品の付け合わせから始まる。今日一日配達する商品を漏れがないかチェックするのが日課だ。
 涼平が勤務する「セントラル・ヘルス・メディカル」は、医療介護福祉用品の総合商社である。卸がメインであるが、病院や介護施設を中心に小売りも行っている。
 涼平は、小売りをメインとする販売促進事業部に籍を置いていて、自分の担当する病院に訪問、納品するのが主な仕事だ。
 商品に間違いが無いことを確認すると、一度デスクに戻った。
「課長。午後の医療センターへの納品と、加藤課長に見積の提出をお願いします」
「おうっ。わかってるよ」
 午後は、医療機器メーカーの担当者と同行し、少し離れた別の病院に訪問する予定になっていた。その分、自分の担当しているみどり医療センターへの納品と、中央病院の加藤課長から依頼のあった見積の提出を課長の酒井にお願いしていた。
「俺も最近顔出していないから丁度いい機会だよ」
 ルーティン仕事が多いので、クレームや大型の案件にならない限り、単独で訪問することがほとんど。酒井と同行したのは、もう3ヶ月も前になる。
「加藤さんとは上手くいっているのか?」
 加藤さんとは、担当得意先であるJ会中央病院の用度課長である。
 J会病院は『中央病院』『泉の橋病院』『みどり医療センター』の3つの病院を中心とした地域でも屈指の病院グループである。
 もっとも古く、一般企業で言うならば、本社機能を有する中央病院。
 本社の用度課長と言えば、グループ全体の購入品の実務的な責任者だ。組織で言えば、その上に事務方を束ねる事務長がいるが、全体を統括している立場上、各専門的な仕事は各課長が事実上のトップに当たる。
「最近、課長の顔見ないって言ってましたよ」
「俺は部下を信頼してるからな。ポイントポイントでしか出向かんとでも言っておけばいいよ。ま、今日は久々に単車の話でもしてくるか」
 酒井と加藤課長は古くからの馴染み。
 得意先のJ会は、当時他の業者を重用していたが、それを切り崩し、メインサプライヤーに伸し上げたのは、酒井の手腕によるものだった。
 その時に、うちに目を掛けてくれたのが当時係長だった加藤。二人はバイクという共通の趣味で意気投合し、瞬く間に仲良くなってしまったのである。
 酒井は豪放磊落な性格で、小さなことには目くじらを立てることなど無い。その割には、痒い所に手が届く営業マンとして必要な武器を備えている。
「で、お前は△△病院のあと※⦿先生のクリニックに行くんだよな」
「はい。2軒とも寺原さんと一緒です」
 今日は、小規模病院と個人クリニックに、メーカー担当者同行での仕事だ。
「寺ちゃんにもよろしく言っておいてくれよ。子供が出来て付き合い悪くなったから俺は一緒に行かないってな」
 寺原は、医療機器メーカーの営業マンで、これまでに何度も一緒に仕事をしている良きビジネスパートナーである。気さくな性格で、取引先だけでなく、医者からの評判も良い。
 酒井とも10年来の付き合いで、誰しもが知るような遊び人であったが、40を過ぎてから結婚、子どもを授かるなど一般人生活にどっぷりと浸かってしまった。
「誘ってもいいですか?」
「ああ。かまわんよ。最近のだらしなさを聞いてると、そそくさと帰りそうだけどな」
「領収書いいですか?」
「ああ。ほどほどにな。あー、別コースは自腹だぞ。タクシーぐらいなら許すけどな」
 別コースとは、夜の延長戦、男の快楽接待のことだ。遊び好きな寺原と一緒に仕事をする時は、決まって別コースまで付き合っている。
 キャバクラやガールズバーなどの接客中心の店から、ヘルス、イメクラ、ソープなどの性風俗までなんでもござれな寺原だから、今日の夜も長くなりそうだ。

「あ、そうだ。お前、来月出張とか入っていたっけ?」
「いえ。今のところは特に」
「そうか。〇△支店のエリアで介護業界の展示会があってな。支店長が一人ヘルプ出してくれないかって打診が来ててな。それなりの経験がある奴でって指定があってさ。もし行けるようだったらお前を推すけど、どうだ?」
「別にかまわないですよ。こっちのルーティンを誰かが変わってくれれば」
「ああ、その辺はしっかりフォローするから。じゃあ、一応返答しとくな」
 涼平は心でニヤリと笑った。そこには、元カノで今でもSEXOKな女がいるからだ。
(楽しい出張になりそうだな)

 涼平はここ何年も特定の彼女は存在していない。
 どうも恋愛が面倒な性格らしい。たまたま相手によるものなのかどうかは分からないが、付き合ってもすぐに『めんどくさく』なる。
 だが、SEXライフは満喫できていた。一晩限りから、SEXオンリーのセフレまで、性行為をするためだけの女性には事欠かない。
 ルックスはいたって普通。特にイケメンという訳でもなく、かと言って不細工な訳でもない。だから顔でモテているとは言えない。それでも社内や得意先、友人関係の女性からは人気があるから不思議だ。
 恐らく、そのフレンドリー且つ軽妙なトークと、聞き上手という営業マンの特性が特に秀でていることが最大の理由であろうか。軽い部分と、真面目で真剣な部分の落差が激しいことも『やるときはやる』といった印象を植え付けているに違いない。
 学生時代からサッカーをしていて、今でも草サッカーに興じていることもあり、身体の線は細マッチョ系。その辺も、好アピール出来ている材料になっているかもしれない。

 性的な嗜好も、単なるノーマルで数をこなすだけではない。じっくりとマニアックにプレイすることに何よりも性的興奮を覚える。
 具体的なプレイ趣向は、『淫語』『露出』『恥辱』『顔射』。どちらかと言えば『熟女』好み。JK以下のロリ趣向は全くない。
 そんなこんなで、日々自分の興奮を掻き立たせてくれる女性を物色している。
 


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