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美紀子
【熟女/人妻 官能小説】

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探る-4

「いいいっ……」
 不自由な身体を精一杯ビクビクさせて、身体をくねらせて快感に耐えている。
「ほら、こうすると……また、締め付けてきた」
「ああっ」
 間欠的に指を動かすと、その度に声を上げて悶絶しながらも、蜜壺は武史の肉棒に絡みついてくる。
(こんな小さいところを、刺激するだけで……女は狂ったように悶える。……女なんてあっけないもんだ)
 指を前後に動かすたびに、ギュギュッと蜜壺が締まってきた。全体が縮んできて、亀頭部分が熱く感じるほど、包み込んでくる感じがたまらなかった。それとともに、蜜壺自体が屹立のカリの部分を味わうために真ん中部分が上下に潰れてくるように締め付けてきた。
 やがて入り口が強烈に窄まってきた。と同時に、武史の間欠的な人差し指の動きに合わせるかのように、奥が膨らんで空気を吸い込み、ブビッ、ブビッと蜜壺が鳴りだした。
「今度は奥さんが逝ってもやめないぜ」
「いい……ひぃぃ……いいっ」
 武史は止めていた腰の動きを再開した。
 尖りから指を離し、今度は右手の親指の腹で押し潰すように撫で上げ始めた。 
 腰の動きに合わせて、リズミカルに尖りを擦っていく。
 美紀子の呼吸に合わせるように腰を動かし、尖りを擦り続けていった。
 やがて、美紀子の顔が仰け反り、太く荒い息が吐き出されてきた。
(この顔!この顔だ……俺の美紀子っ!)
 そう思った瞬間だった。
「あっ、まずい!」
 たまらず、武史が先に放出してしまったのだ。

 美紀子を逝かせることもできないうちに3度目の放出をした武史は、疲れがでてきたのか、もう一度挿入したい気持ちはあるのに、肝心の逸物の元気はなかなか沸いてこなかった。
 加えて、体の芯もズンと重くなっていた。
 
 そこで、武史は新しいティッシュで美紀子の3番目の穴を拭った。ティッシュには薄茶色の汚れが付いてきた。
(かわいい顔しているが、うんちをするときはどんな表情をするのか……まあ、あとでじっくり見てやろう)
 そして最後の穴を舐めるために、美紀子の身体の向きを変えた。うつぶせにして、尻を持ち上げるようにした。畳みに、美紀子の顔が付いて、尻が高く上がっている。
「ねぇ、痛いわ,この姿勢。……ねぇ,聞いてる?」
 武史の目の前には幾何学的な菊状の文様の襞が綺麗に並んでいた。
 武史の口がゆっくり近づけていった。
「やめてぇ……やめてぇ、お願い」
 武史の息で何をされるのかを察した美紀子が叫んだ。
 菊の花弁が窄まりと弛緩を繰り返し、男を誘うイソギンチャクのような仕草を見せている。
「あああ、いやあぁ……」
 武史がわざとクンクンと鼻を鳴らして匂いを嗅いだ。
「あまり臭くないなぁ……奥さん、今日まだうんちしてないだろぉ?」
 武史の問いかけに美紀子は答えなかった。
「ええっ?……どうなんだ?」
「しっ、知りません」
「知らない?……自分のことを覚えてないってことはないだろぅ」
 武史はまだ赤く大きくなっている美紀子の尖りを、右手の親指と人差し指の爪で挟んだ。
「あうっ」
「どうだ」
 指先に力を込めた。蜜液で滑るので爪を立てた。
「痛い……痛っ、痛いいいぃ」
「奥さん。……言わないと、ちぎれるぜ……」
「わかったわ、……言うわ」
「言うわ、じゃないだろ?お答えしますってもんだろ」
「ああっ、……お答えします」
「……」
「お答えします!」
「早く言えよ」
「してません」
「だれが、何をだよ」
「私は、うんちをしてません」
「いつからしてないんだ?」
「昨日の朝からです」
「ふうぅん」
「ねえぇ……もういいでしょ。いいかげんにしてよ」
「後でたっぷりしてもらおうか」
「ふん……ばかばかしい」
「それとも、固める下痢止め飲ませようか?」
「えっ……」
「どっちだよ……効くぜ、下痢止め!……出なくなるだけじゃなくて、セメントみたいにカチカチになるぜ!……ええっ?」
「いたたた、……痛い、痛いぃぃ」
 武史はまた指先に力を込めた
「もう、真っ赤になって、ちぎれる寸前だぜ」
「わかりました。……出させてください。お願いです」
「何をどうするんだよ?」
「私のお腹の中に……溜まっているうんちを……出させてください」
「よし、からっぽになるまで出したいんだな?……お願いしろよ」
「はい、……私のお腹が……からっぽになるまで、うんちを出させてください。お願いします」
「うんちをひり出す姿を撮ってもいいんだな?」
「そんな……」
「じゃあ、やめだ!」
「あああ……」
「……」
「わかりました。撮ってください。お願いします」
 美紀子は尖りから来る痛みをこらえながら、真っ赤な顔をして、涙ながらに答えた。
 尖りから指を離したが、尖りにはくっきりと爪痕が残っていた。
「奥さんが自分で出せなかった分は、風呂に溜まっている残り湯を全部使って、腸の中を掃除してやるからな」
「そんなこと……」
「返事は?」
「はい」
「それだけじゃないだろ?」
「はい。お願いします」
 口では素直そうだが、目は憎しみを帯びていた。
(美紀子は、なかなか大変な女だ。だが、最後は……いまに見ていろ)
 目で笑いながら、武史は菊門に口を近づけた。
 武史の舌が触れると、その動きがくすぐったいのか、感じているのか、美紀子は大声を出して身体をよじっていた。武史の舌は肛門の襞に沿ってひとつひとつ縁から中心に、そして中心から外へ舐めあげていた。
(あとでたっぷり出してもらうからな。そして綺麗になったところに挿れてやるぜ。……お尻のバージンをいただいてやる)
 美紀子の下腹部に手を当て、腸の張りを確かめながら武史はほくそ笑んだ。
 武史の逸物は、ようやく少しずつ回復して、頭を擡げ始めていた。



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