投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

大沢商事の地下室
【SM 官能小説】

大沢商事の地下室の最初へ 大沢商事の地下室 30 大沢商事の地下室 32 大沢商事の地下室の最後へ

裕美のショー-6

「うう……う〜ん……」
「気が付いた?」
「……私……」
「ええ、お望みどおりの失神よ……今日はもう動けないかもね」
「その気力も残ってない感じで……」
「ここで夜を明かすわけにも行かないわ、井上君に抱き上げてもらって私のマンションで休むと良いわ」
「自分のアパートがありますから……」
「その状態で男性にお姫様抱っこされて部屋に戻るの?」
「あ……確かにそれは……」
「ウチなら大丈夫よ、水商売って知れ渡ってるし、酔いつぶれた女性を担ぎこむのも初めてじゃないしね」
「すみません……」
「でも服は着ないとね、流石に裸の女性は担ぎこめないわ」
「ええ……それは何とか」
「手伝ってあげる」
 里子に手伝ってもらいながら服を着る……パンティを穿こうと立ち上がろうとするが膝に力が入らず、里子に抱き

とめられる。
「すみません」
「ううん、あなた、すごかったわ」
「最初のショーのお話聞いてます、もっとすごかったような……」
「遜色はないわ、私の責めですものね……でもあなたはそれを自ら望んで受けたのよね」
「……ええ……Mだったんですね、やっぱり……このショーに出ようと思ったのはそれを確かめたかった事もあって…

…」
「間違いなくMよ……良かったらウチに勤めない?」
「え?」
「ホステス兼ショーガール、学校に支障がない範囲で良いわ」
「SMクラブの……」
「ええ、お給料もはずむわよ」
「門村さんがなんと仰るか……」
「それはもう話したの、移籍料をはずむことで話は纏まってるわ、後はあなたの意思だけ」
「……はい、自分がMだって確認しちゃいましたから……お世話になります」
「店のショーはね、風営法の範囲内でやらなきゃならないでしょう? 挿入なし、パンティも取っちゃいけないのよ

、でもあなたならそれでも男性の目を愉しませられるわ」
「そうですか?……」
「ええ、感じてる表情がとても良いし、奉仕する気持ちがぞくっとくるのよ……ショーでは実際の奉仕はNGなんだけ

どね……それじゃあ、決まりね、明日にでも詳細を話し合って契約しましょう……井上君、彼女を車まで運んであげ

てくれる?」
「ええ、喜んで……ラストはすまなかったね」
「いえ……私、良く覚えてないんです……」
「そう? 拍子抜けだな」
「大沢さんに突き上げられてからは朦朧としちゃって……」
「そうだったな」
「でも躰は覚えてるみたい……だって井上さんの顔見ただけでジンジンして来るもの……」


大沢商事の地下室の最初へ 大沢商事の地下室 30 大沢商事の地下室 32 大沢商事の地下室の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前