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さおり、12歳
【ロリ 官能小説】

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大物司会者 M-3

「二本目? うん、うん」
 最低限度の務めは果たした、また、おそらくは無理だとわかっているものの一応聞いておかないわけには行かない。
 だが、Mは上機嫌で二本目に挑むと言う。
「これを使わせてもらうよ」
 Mはバッグからバイブを取り出す。
 実際、年配の顧客にバイブを使われることは稀にある、しかし『これを使っても良いかな?』ではなく『使わせても貰うよ 』……自分のやることに逆らえる者はいない、と言う驕りを感じる、しかもそのせいだろうか、他の顧客の手にそれがあっても『大人の玩具』にしか見えないが、Mがそれを手にすると禍々しい凶器に見えてしまう。
 しかし、とんでもないサイズのものだったりするならば別だが、標準サイズのそれを使う事を拒否はし難い……と言うよりもマネージャーの忠告を思い起こすならば拒否するわけにも行かない。


「ああっ……もうだめ、逝っちゃいます、ああ……もうゆるして……」
 さおりは半ば本音、半ば演技で懇願する。
 さおりの性的感度は高いが、単調で乱暴なだけのバイブ責めでは感じない、そのくせねちっこくいつまでも責め続けるので、少し気分が悪くなって来てしまっている、もういい加減止めて欲しいのは本音、そして、こうやって哀れっぽく懇願することがMには有効だとも考えての演技なのだ。
「もう降参なの? やっぱりまだ幼いんだなぁ」
 そう言う問題ではない……いくら説いても理解はしないだろうが……性器に摩擦を与えれば女は感じると言うものではない、もし摩擦にならないくらいガバガバの女性だって、こんな無神経なバイブ責めはお断りだろう。
「ああ……Mさんの、Mさんのモノで貫いて下さい……」
「そう、これが欲しいの、まぁいいよ」
 Mがガウンをはだけてパジャマのズボンを下ろすと、一応ちゃんと勃起したペニスが現れた……自慢げに見せるほどの代物ではないが、ここで二本目を終わらせてしまえばおそらくはそこまでだろう……下手に出て服従するかのように振舞う、今、大切なのはそれだ。

「あ……あああああああああ…………」
 大げさに悶えて見せ、悲鳴を装った声を上げると、Mはあっさりとさおりの中に精を注ぎ込んで果てた……。


「さすがにあの組織の秘蔵っ子だね、僕をこんなに満足させてくれる娘はいないよ、愛人にしてあげても良いんだけど、12歳はマズいからなぁ、もし発覚したら僕の社会的地位が台無しになっちゃうからね」
 おそらく1日に2本など久しぶりなのだろう、Mは上機嫌、どうやら3本目を所望されることもなさそうだ。
 その意味でさおりはにっこりと微笑んだのだが、Mは別の意味に捉えていたようだ……。


「Mさん? 実はあの後、何度もコールがあったんだよ、さおりにご執心だったみたいだな」
 ある事件をきっかけに、MはすっかりTVから姿を消した。
「え〜? それ、本当ですか?……」
「その様子からするとよほど嫌なんだな……でも安心して良いよ、断っちゃったから」
「でも、前の時は……」
「うん、実を言うとさおりの前にもコールがあってさ、お得意の紹介でもあったし、大物だったろう? 若い娘をと言うんであかねを派遣したんだよ、でも結局不能だったみたいでさ」
「ああ……」
「思い当たるフシがありそうだな、まあ、そうなんだろうと思うよ、あかねは当時ウチでは一番若かったし、誰もが名器だって言うんだけどね……あかねは帰ってきて平謝りだったけど、それまであかねを派遣してクレームをつけられたことなんかなかったから、多分向こうの問題なんだなと思ってたよ、でもね、それを盾に威してくるんだよ、いや、大声で怒鳴るんじゃなくてね、『もしかしたら番組の中でぽろっと言っちゃうかもしれないなぁ』とかね……なにしろニュースショーやらバラエティやらたくさん番組を持っていただろう? 言ったら言ったで向こうも拙いのは確かなんだけど、やっぱり落ち着かなくてね」
「じゃぁ、今度はどうして断れたんですか?」
「ああ、はっきり失脚したからね、今じゃもしポロリと言ったとしてもだれも真に受けないし、向こうもわずかに残ったレギュラーを守るのに必死だからさ」
「そうだったんですか」
「まぁ、自業自得だな」
 コールガールのたしなみとして『そうですね』とも言えないのだが……その実、さおりは『いい気味だ』とすら思っていた……。


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