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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈兄と妹〉-4

『オマエは言うことを聞くしかない』

と言う高圧的な思考が明らかに透け、それを亜季に突きつけていた。


(な…なんで…?なんで“ありがとう”なんて言わなきゃ……?)


納得など出来るものではない。
いくら幼いとはいえ、亜季にも一人前の常識も道徳心も備わっている。
しかし、この今の状況を照らせば、やはり選択肢は選びようの無い〈道〉しか残されてはいない。
数時間前に誓った、二人目の彩子を生み出さない為にも……。


「お…おに…お兄ちゃん……あ、あ…ありがと…う……」


絶対に言いたくなかった感謝の言葉が口から出た瞬間、汚物に塗れた彩子の顔と断末魔の叫びが甦った……自分達姉妹が変態集団のターゲットにされたせいで、しかも無用心にも騙され拉致されたせいで、なんの落ち度もない彩子が地獄の底まで叩き落とされてしまったのだ……。


『やっと分かってくれた?亜季ちゃん……お兄ちゃん嬉しいよ……』

「も…もう誰も……傷つけな……むぷッ!?」


彩子に何と言って詫びればいいのか……?
そんな事を考える前に長髪の変態は亜季の直前に迫り、いきなり唇を重ねてきた。
頬を両手で包まれ、親指で口を開けさせられて舌を入れられ……何もかも変態オヤジの思うように運ばれてしまうこの状況が悔しく、そして腹立たしく、渇れる事を知らぬ涙はジワリと滲む……。


『優しいお兄ちゃんにキスして貰って嬉しいよなあ?ほら、抱きついちまえ。「お兄ちゃん大好き」って抱きついちまえよぉ』

「ぷはッ!?そッ…そんな……んむぐぐぐッ!?」

『チュッ!チュッ!亜季ちゃん、コアラみたいにギュッてして?ククククッ!』


ベッドの上に座り込んだ長髪男に、亜季はお姫様抱っこの形で抱き締められた。
両脚を束ねたまま腰にしっかりと腕を回され、逸らそうとする顔を押さえるように頭頂部の髪が握られ……ギクシャクと虚空を蹴りあげる爪先だけが、亜季の耐え難い胸のうちを表していた……。


『良かったなあ。お兄ちゃんは哀しんでたんだぞ?本当の自分が分かって貰えないって……』


強引に亜季を抱いて唇を重ねている長髪男を横目に、首謀者はやおら立ち上がってベッドから下り、すぐ傍に置かれているモニターのスイッチを入れた。

すぐさま少女の悲鳴が部屋中に響き、画面は冷たく光る分娩台と、そこに拘束されている少女を映し出した。

彩子……ではない。
その丸顔で髪の長い少女は既に全裸であり、一人の太っちょなオヤジに、股間に生えた体毛を剃られていた。


{なにするのよバカァ!やめてッ!や、やめてって言ってんのよぉッ!}


ハッキリと聞き取れた叫び声……その声を亜季は聞いた事があった……しつこく唇を吸ってくる長髪男の蕩けた顔の向こうに、亜季はよく知る顔を見つけてしまった……。


(ま…ッ!?まやむぅ?)


亜季が“まやむぅ”と呼んだ少女は、濱丘麻矢という子役女優で、亜季より一つ年上の13才である。

愛と良く似た顔立ちの少女は、ドラマなどでは愛の妹の役どころとして共演する事も多々あった。

愛より雰囲気が柔和で髪の長い麻矢は、アンチ前園愛のロリコンオヤジに人気があり、写真集の売り上げは前園姉妹には劣るものの、大山彩子を軽く凌いでいた。



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