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出会いはチャットから
【熟女/人妻 官能小説】

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後編-1

マサと優子は、お互いの匂いを嗅ぎあい、お互いの体液を飲み合う仲となり、既に半年が過ぎようとしています。

マサの心は優子の事で、100%占められ、今では3日に一度は、優子との逢瀬を重ねて毎回下着を交換しながら、優子の匂いを嗅ぐ事の無い日は存在しない状況に。

優子は優子で、離婚を考える様になってます、しかし、優子にはまだ決断出来る程、何か後押しが欲しかったのは事実です。

マサの事を愛し、気持ちも心も、マサ一色になりかけては居ますが、今までの恋愛経験で、飽きが来たら離れれて行くと言う事が殆どでした。

マサに飽きられたら、また捨て犬のようになってしまうんじゃないか、もうこの年では、再起は難しいと感じています。

旦那とは、完全にレス状態になり、お互い籍だけ入れてるだけの夫婦です。でも、生活に不満は無く、自分の好き勝手に行動出来る今の生活を捨てるには、確信が欲しかった。

本当にマサが、自分の事を愛してくれてるなら、どんな事でも受け入れてくれる筈。

優子は、最終試験のつもりで、マサにある提案をしました。
それが実行された時に、マサの元に飛び込もうと決心を固めました。

いつものように、お互いの体液を舐め合い、匂いを嗅ぎあい満足して、2人でゆったりと湯船に浸かっている時に、優子が口を開きました。

<マサさん、優子どうしてもマサさんにお願いが有るの?>

(何だい?優子のお願いなら大概の事は聞くよ)

<私、マサさんの前で、他の人に抱かれてみたいの>

マサの顔が、一瞬で強張りました。

(優子、俺に飽きちゃったの?俺だけでは駄目なの?)

<違うよ、勘違いしないでね、優子の心と身体はマサさんだけの物よ、これだけは信じて>

(じゃあ、なんで他の男に抱かれたいなんて、しかも俺の前で)

<今は、理由は言えないけど、私を信じてくれるなら、納得して欲しい>

(優子、優子の身体を、他の人に触れさすなんて、心が裂けてしまいそうな位、辛いよ)

<解って居ます、解って居るから、納得して欲しいの>

マサは、優子のいう事が、全く理解出来ませんでした。

(優子、急にどうしたの、俺では駄目なの、俺だけでは満足しないの?)

<マサさん、私を信じて>

優子は、例えこの話が駄目でも、マサと別れる気は有りませんでした。ただ、マサの気持ちは痛いほど解るんですが、どうしても試したい事が有ったのです。

(優子、解ったよ、優子に任せるよ。俺はどうすれば良いの?)

<マサさんは、見てるだけで良い、何もしなくて、相手は私がネットで見つけます>

<だから、少し時間を下さい。決まったら連絡します>

自宅に帰ったマサは、心が掻き乱れる気持ちでした。優子が、他の人に抱かれる、それを見てるだけなんて、逆上して相手に手を掛けたくなるような気分です。

でも、優子の私を信じて、と言う言葉を信じようと思っていました。

あの日から10日過ぎましたが、優子からは連絡が有りません、このまま優子が諦めてくれれば良いのにと思っていました。

優子は悩んでいました、自分から言い出した事なのに、マサに嫌われてしまったら、どうする事も出来ません。

勢いで、ネットには載せました、既に30人程の申し込みも有ります。全ての申し込みをまだ開封出来ない自分もいました。

自分の中で、期限は2週間と決めていたので、2週間後全ての申し込みを開封し、選ぶ事にしました。

人妻が3Pしたいなんて内容に、半分以上は、抱いてやるとかスケベな奥さんを満足させて上げるなんて、真剣みの無いメッセージばかりで、酷い人は、自らのチンボの写真を送ってて来る人まで居て、速攻で削除しました。

その中から、一人だけ優子の目に留まりました。

【初めまして、僕は、○○大学の4年生です。来年の就職も決まり、後は卒業を待つばかりなんですが、実は、女性との体験がゼロで、どうしても学生で居る間に、童貞を捨てて、自ら自信を持って、社会人へと旅たちたいと思っています。奥様や旦那様に、御指南して頂けたら、最高の思い出になります。どうぞよろしくお願いいたします。
   175cm・68キロです。名前は祐樹と言います】

こんな感じの申し込みでした。優子は何かピンと感じる物が有り返信をして、日時、場所を連絡しました。

祐樹に決めてから、マサに連絡して、5日後の午後にしました。

連絡を受けたマサは、落胆を隠せませんでした。優子が諦めてくれたと思っていたのに。

当日、マサは優子と祐樹を迎えに、優子の家の近くで2人を拾いました。

てっきり夫婦だと勘違いしてた祐樹は驚いた表情です。

何とも言えない微妙な空気感が車内に拡がっていました。


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