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【調教 官能小説】

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「其の九」-1

「其の九」



リーダー各の少年の家で誠が 弄ばれてから 三週間が過ぎた

誠は 吉祥寺の繁華街にある雑居ビルに呼び出されていた

指定された三階のフロアーに着くと 誠は リーダー各の少年に電話をかけた

「着きました」

「早かったなぁ 突き当たりの白いドアだ 入って来い」

誠は 電話を切ると 突き当たりにある白いドアに向かって歩きだした

白いドアの前に立つと 緊張しながらドアノブを回し ドアを押し開けて中の様子を伺った

長い廊下に幾つもの扉があり そのひとつが開いて灯りが洩れていた

誠は 開いている扉に向かった

開け放たれた扉の中を覗くと そこは 十畳程の空間だった

部屋の中にリーダー各の少年を含めた5人の中学生がいて 中を覗いている誠に視線を向けている

「入れよ 待ってたぞ ここは俺の先輩が経営してる貸しスタジオなんだぜ 今日は休業日だから貸し切りだ」

誠は 部屋の中を見回した

左右の壁は 鏡張りで 天井には機材を吊るす為の頑丈そうなフックが取り付けてある
天井から3本のロープが下がっていて そのうちの2本は 滑車のような金具から垂れていた

扉を閉めながらリーダー各の少年が 誠を手招きした

「こっちへ来て 服を脱ぎな」

誠は ゆっくりと少年に近付くと オーバーオールの金具を外して脱ぎ始めた

黒いタンクトップとオーバーオールを床に置くと 少年達の前に立った

少年達は ニヤニヤしながら誠を眺めている

「命令は 守ったようだな」

誠は リボンの付いた赤いパンティーと 揃いでリボンの付いた赤いブラジャーを身に付けていた

恥ずかしそうに うつむき 両手を股間の前に組んで立っている

「手を下ろしな」

誠は ゆっくりと両手を下ろした

赤いパンティーの中に 縮こまった無毛の包茎ペニスが下を向いて収まっているのが 透けて見えている

少年達の視線を避けるように 誠は うつむいたまま直立していた

リーダー各の少年は 黒い包装紙に包まれた物を誠に投げ渡した

「また プレゼントだぜ」

黒い包みを受け取った誠が 中身を取り出すと それは 赤いストッキングと赤いガーターベルトだった

「麻子に ピッタリだろ」

誠は 黙ったまま 赤いランジェリーを見つめている

「早速 着て見せてもらおうか」

少年に逆らう勇気は 誠には無かった

戸惑いながら ゆっくりとストッキングに足を通していく

誠は 赤いストッキングを左足の太股まで引き上げると
右足も同じように履いた

太股までの赤いストッキングの感触が 誠を淫靡な気分に誘っていった
(赤いストッキング…恥ずかしいよ…)

両足にストッキングを通した誠は 手に持った赤いガーターベルトを見つめたまま次の指示を待つように呆然としている

リーダー各の少年は 腕組みをしながら その姿を眺めていた

「ガーターベルトは パンティー脱がねぇと付けらんねぇぜ」

少年の言葉の意味を理解した誠は 赤いパンティーに手を掛けると ゆっくり脱いでいった

リーダー各の少年は 脱いだ赤いパンティーを誠から受けとると床に投げた

「付け方わかんのか?」

誠は 腰に赤いガーターベルトを装着すると 馴れない手つきでベルトの先のホックを両足のストッキングに留めた

手足が動く度に 誠の包茎ペニスは 小刻みにプルプルと揺れている

少年達は 誠の恥態をニヤニヤしながら眺めていた

「今日は 沢山プレゼントがあるからな」

リーダー各の少年は そう言うと 側にあった鞄の中から首輪を取り出した
大型犬が使う首輪で 鉄の鋲が嵌めてある

「お揃いの赤い首輪だからな」

誠は 黙ったまま 赤い首輪を見つめていた

リーダー各の少年は 誠に近付いて 赤い首輪を誠の首に巻いた

首に巻かれた首輪の感触を感じた誠は 羞恥心を募らせ始めていた
(首輪…首輪なんて…)

「奴隷らしくなったな」

リーダー各の少年は 頷きながら誠を眺めていた

赤いブラジャーと赤いストッキングそして 赤いガーターベルトだけを身に付けて 首には赤い首輪を巻いた自分の姿が 誠の視界の隅で鏡に映っている

5人の少年達は 誠の恥態を眺めながら笑っていた

誠は 鏡に映る自分の姿を見ているうちに 羞恥心が高まり 縮こまった無毛の包茎ペニスに疼きを感じ始めるのだった
(ガーターベルトにストッキング…首輪…恥ずかしい…けど…オチンチン…疼いてきちゃう…)

(続く)


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