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変態学園の日常
【学園物 官能小説】

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第4話 29番日誌C-2


――5月○日 快晴 ――

 
 初めて日直が回ってきて、どことなく忙(せわ)しい1日だった。 (ところで、幼年学校では『日番』っていってたんだけど、これって方言なんですか? クラスの誰も『日番』っていう言い方を知らなくて、ちょっぴりカルチャーショックです)

 日直の仕事、その1。 日直日誌を職員室に取りにいくこと。 職員室に入るときは、誠意をもって挨拶するために、直前にイってからじゃないと中に入れて貰えないのは知っていて。 きちんと絶頂しながら用件を言えるか不安だったけど、ちゃんと出来てよかった。 28番さんみたいに、声が小さいだとか、絶頂が甘いだとか、マンズリが遅いとか言われないように、思いっきりオナニーしたのが良かったと思う。 (後は、入園してから毎日マスをかきまくってるから、オナニーが得意になっちゃったのもありますね。 その気になったら、1分間で3回は何とかなります) 

 仕事その2。 休み時間ごとの黒板掃除。 クリーナーは床に据え付けてあるから、黒板消しを股で挟み、クリーナーの上に置く。 次に黒板消しごとクリーナーを跨いで、体重をかければ自然にクリーナーは動くようになっていた。 体重をかけながら腰を前後に振れば、20回くらいフリフリしたところで綺麗になっていて、教室全部の黒板消しを5分ほどかけて毎時間掃除した。

 仕事その3。 日誌をかく。 普段から係の仕事で日誌を書いている私にとって、被らないことを書くのは最低限のノルマと思ってる。 だから、今日は日直日誌に授業のコメントを書いて、クラス日誌――このノートのことです――に『日直のこと』を書く。 我ながらファインプレイです。 私って頭良いですよね?

 仕事の終わりは、終礼での『反省』だった。 今日を振り返って一言、日直がコメントするのが決まりだけど、あれってとっても気を遣う。 個人名を出したらその子が指導されるし、具体的なことを言わなかったら真摯さが足らないと怒られる。 だから、結局自分のことになるしかなくて。
 他の日直にならって、私も自分を総括した。 オナニーの回数が多過ぎて恥ずかしいだとか、イクまでの時間が早漏でみっともないとか、事務的に絶頂するべきところを性感に身体を委ねるなんて堪え性が無さすぎるとか……とにかく自分を貶しまくり。

 自分で喋ってる内容に凹んでしまって、途中から泣きそうだったんですよ、私……。 もう当分日直にはなりたくないなぁ……HRの後、ドッと来ましたもん。 日直日誌を書き終わって、今はクラス日誌を書いてるんですけど、お風呂に入ってすぐに寝たい気分です。
 




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