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尚代 第三話
【熟女/人妻 官能小説】

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浴室-1

 夏純がベランダから浴室に行くために歩いていたが、尚代がデッキチェアで寝ているのを見て立ち止まった。
「尚ちゃん!」
「妹の尚ちゃんは、すぐに逃げようとするから、手首と足首を縛ってあるんだ」
 幾度となく、登り詰めた尚代は、デッキチェアに縛り付けられたまま、のびていた。
「尚ちゃん。……大丈夫なの?」
 心配そうに男に尋ねた。
「姉ちゃんの逝く姿を見て、我慢できなくなって、自分でサネをいじり回していたんだ。可哀相だから、俺が突っ込んでやったら、このざまさ」
「まぁ、かわいそう」
「かわいそうなもんか。たくさん啼いて、ご機嫌だったんだぞ。……今は夢の中でも俺に抱かれてるんじゃねぇか」

 後ろ手に繰られた夏純は浴室に入った。
「まずは、残りの毛の始末をしてしまおう。浴槽の縁に腰掛けろ」
 男は手に大型の洋バサミを持って近づいた。
「これじゃぁ……品が無いからきれいにさっぱりとしような。さぁ、足を開け」
 男が夏純の股間の前にしゃがんだ。目の前に夏純の乳房が垂れて揺れている。
「良い形のオッパイだな」
 手の甲でペンペンと跳ね上げるように叩いた。
 ブリーフの中の凶器は大きく膨らんで、納まりきらない亀頭が端から見えている。夏純の目は男の股間に釘付けになっている。
 最初にシャリシャリとした陰毛の手触りを楽しんだ。
「ふふふ、半分だけっていうのもなかなかのものだが、こんなに硬くちゃなぁ。……では、よく見えますように、と……」
「ひぃ……やぁ……」
 ジャキジャキという激しいハサミの音とともに陰毛を刈りだした。三十秒ほどで、茶褐色の楕円形の土手の真ん中にだらしなく縮み上がった黒紫色の花びらがクッキリと顔を覗かせた。まるまった花びらの下端には浴室の照明できらきら光る淫蜜の雫が見えていた。
「嫌だとか言いながら、滴が垂れてるじゃないか、おいっ!」
 男はシェービングクリームを必要以上に丁寧に塗り込んだ。クリームそのものは粘膜に付いても、ひりつくようなものでは無いため、花びらや尖りまで塗りこめたため、淫蜜が溢れ出てくる。夏純の息づかいも荒くなって、目つきが男を求めるものに変わっていった。
 その様子をわざと無視しながら、女のカーブに合わせて丁寧に剃り上げていった。複雑な部分や繊細な個所などはわざと念入りにいじりながら、剃っていったが、思ったより気を遣う作業だった。アナルの周囲から太腿の内側まで広範囲にカミソリを滑らせて、スベスベの股間に変わっていった。
「よし、さっぱりしたぞっ。……なぁ、女は腋毛は気にするのに、なんで下の毛は手入れしないんだ。こっちの方が気になるだろう。今のままだったらエロチックというより、スケベな淫売みたいじゃん……」
 シャワーで股間を綺麗に流した。
「やっ、やっ、……いやっ。……ねぇ、やめっ……やめてっ」
 ノズルを絞って水で夏純の女をいじり回す。水圧で凹むくらいなのだから、感じるというより、痛みの方が強かったようだ。縛られた身体を不自由にくねらせて水から逃れようとする姿が、歳に似合わずいじらしかった。
 タオルで水滴をぬぐい取ると年相応の女の部分が顔を出してきた。
 脂肪に満ちた、テレッとした暗褐色の垂れ気味の土手が堂々とした姿を見せている。触るとプヨプヨとして見かけ以上に柔らかい。足を閉じると、ふっくらとした土手に花びらが隠れてしまい、ポチッと尖りの頭が見える。
 男が土手を開き、指先で花びらの内側を数回上下すると、合わさっていた花びらが名残惜しそうに左右にくつろいでいった。
「こうやって見てるうちに、だんだん金玉が痛くなってきた。早く子種を夏純の腹の袋の中に入れて欲しいと訴えて、疼いているんだ」
「ええっ?……まだ、出してなかったの?……ほんと?よかったぁ」
「ああ。……きのう、妹の尚ちゃんの中に入れただけだからな。まだ、たんまり残ってるんだ。あとで、何度も注いでやるから……」
「いやっ……お願い、それだけはやめて。……ねぇ、お願いよ」
「だめだ、もう、決めたことだ」
「そんな……」
 夏純は黙ったままだった。
 浴室の目皿には夏純の残骸が詰まっていた。

 男は尚代も浴室に連れてきた。
 そして、夏純と尚代を並べて立たせた。二人は後ろ手のまま尚代の右腕と夏純の左腕の二の腕を繋ぐように縛った。次に、尚代の右くるぶしと夏純の左くるぶしをきっちり縛り、浴槽を跨がせ、湯の中に沈めた。
 男から向かって、左は夏純、右は尚代と二人は並んだ。そして二人は括られたほうの足を浴槽に浸け、浴槽の縁を跨ぐように夏純は右足を、尚代は左足を浴槽の外に出していた、
「ああっ……蹴飛ばされるとな。……まずいからな」
 浴槽から出ている二人の足をくるぶしのところで結んだ。外に出た足はかなり自由に動かせたが、この状態では、ふたり息を合わせないと足が上がらなかった。
「ふうっ。……なかなか大変だったが、こうやって二人を見比べると、姉妹とはいえ、やはりマンコってのは顔以上に違うもんだな」
 浴槽に浸けた足は伸び、反対の足は浴槽から出ている。身体を安定させるために、膝が曲がった状態になっている。その格好で浴槽の縁を跨げば、二人の女の部分は、嫌でも秘裂がくつろいでしまう。正面から見ると、女の尖りはもちろんのこと、尿道口も肉壺の口も丸見えだった。
「なかなか、いい眺めだ。……さあ、水遊びといくか」


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