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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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28.うんちマスター-2

 ……。


 朝。 『ぶりぶりマスター』の認定を目指す少女たちは、拘束机から解放され、床に土下座姿勢で待機している。 顔の拘束は、栓を抜いた箝口具のみ。 目隠しは昨日の夜から外したままだ。 箝口具が嵌った口は閉じることができないため、赤く小さな舌が丸見えだった。

 検査室の機器を操作し、和美が太くて長いチューブを20本取り出す。 ひなこは少女たちの肛門にそれぞれチューブを挿入すると、抜けないようにチューブの上から貞操帯を穿かせて回った。 一度錠をおろしてしまえば、どれだけ肛門を緩めようとも、密着して外せない。 続いて少女たちの前に置かれたのは、半分に割った大きな竹だった。 竹は斜めに傾いていて、水がチョロチョロ上から下へ流れており、まるで『流しそうめん』の竹筒だ。 竹筒の上端には、検査室の壁に据えられたタンクからホースが伸びて繋いである。 そして少女たちの肛門から伸びたチューブの反対側は、検査室の『下水管』に繋がっている。

 自分達の姿と目の前の竹筒を見て、まだ説明を受けていないものの、少女たちは自分の運命を凡そ理解できてしまった。 検査室の壁にある巨大なタンク――通称『貯便タンク』――は、これまでに少女たちがオマルを通じて自分達の排泄物を捨てた入れ物だ。 そこからホースが伸びているということは、つまり、自分達がこの10日間に排泄した大便が、今から竹筒を伝ってやってくる。 少女たちは流しそうめんよろしく自分達の排泄物を再度頬張り、呑み込み、消化し、より純度の高い便に変えて脱糞する。 少女が放った大便は、今度こそ下水を通じて処理される――。

 どの少女も顔色が真っ青になる。 何しろ自分達が排泄した量のすさまじさは彼女たちが一番よく知っており、これからその全てを再度胃に収めなくてはいけないのだ。 異臭、異物、腐りきった黄土色の粘着物。 味は今更想像したくもない。 ただでさえ吐気の塊な味が、タンクの中で更なる発酵を経て控えているのだ。 味、匂い、歯ごたえ、全てが排泄直後の大便を確実に上回っている。 加えて少女たちは知らないが、竹筒を流れやすいように、固形便には軟化処理がされている。 すなわち便は元の形状を留めず、ドロドロの茶色い汚濁となっていた。
 
 時計の針が検査時刻の5分前を告げる。 ここでようやく和美から『食便検査』の説明があった。『ぶりぶりマスター』たるもの、自分たちが排泄した便に対して責任感を持たねばならない。 責任を持つということは、最後まで面倒を見る心の強さだ。 ゆえに自分達が出した便をすべて自分達で処理して初めて『ぶりぶりマスター』と認められる。

 検査の要点を掻い摘むと、

1.今日一日をかけて、いままで検査で扱った大便を全て処理(食事)する。 期限は日付が変わるまでとする。

2.タンクが空になった時点で口枷を外し、竹筒、ホースおよび『貯便タンク』に残った便、床に飛び散った便は、最後に直接舐めて処理をする。

3.便は一定速度で竹筒へ流す。 便が竹筒から溢れたり、竹筒末端から零れた場合、その時点をもって連帯責任とみなし、全員の『検査不合格』となる。 逆にこの検査に合格した時点で、全員を『検査合格』とみなし『ぶりぶりマスター』に認定する。

 の3つ。 補足として、和美は、いままでずっと監督役だったひなこを連れてきた。 ピンクのボンテージ・スーツに加え、今日のひなこは一味違う。 口には少女たち同様の箝口具を付け、さらに大きな漏斗(じょうご)を咥えている。 肛門にも少女たち同様のホースを挿され、ホースの先は下水口に繋がっている。 顔色は少女たち同様、いやそれ以上に真っ青だ。



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