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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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25.うんち熟成-2

 ……。


 『形便検査』

 排泄した便で特定の型をつくれるかどうかも検査項目に含まれる。 基本的には球形の便を、決められた大きさで、一定の速度で成型できれば大過ないが、時には『瓢箪型』だったり『串団子型』もあり得る。 そういうわけで、『ぶりぶりマスター』には肛門を自在に開閉し、様々な形の便を生産する排泄コントロールが求められる。

 今回課題となったカタチは『砂時計型』。 下半分を▲型、上半分を▼型、2つのパーツを組み合わせて底と天井に広がりを持たせ、中央を括れさせた構造だ。 旧世紀神戸の『ポートタワー』の外観と似ている。 

 作成方法は2通りある。 1つは最初にめいいっぱい肛門を拡げ、極太の排泄物を垂らしておく。 そこから徐々に肛門を絞り、中央をやや細くしたあと再び緩める。 上部を最初と同じくらい太くしたところで、ムリッ、一息に括約筋で便を断つことが出来れば――そのまま便が倒れることなく積み重なってくれれば――既定のカタチが完成だ。

 もう1つは、おそらくこちらが本命になるだろう、細い便を一定速度で排泄し、しゃがんだまま腰をグラインドさせ、戸愚呂を巻く様に便をうず高く重ねてゆく。 最初は上にゆくほど細くなるようグラインドの幅を抑え、途中からグラインドを拡げる方向で腰を振る。 そうすれば細い粘土をつみあげる要領で、そこまで激しいくびれではないが、一応は『砂時計』と強弁できる成型になる。

 20人の少女がオマルに跨り、和美の合図で一斉に排便を開始する。 息を詰めて、出し惜しみするかのように、ゆっくりゆっくり便塊を繰り出す。 上から落ちてくる便と下で支える便とが密着するように、丁寧にプリプリと脱糞する少女たちは、まるで2週間ぶりに便秘と闘っている糞詰まり女子のよう。 時に腰を揺すり、時に腰をグリンと巡らせ、時に腰を静止させ、少女たちは一本糞を積み重ねていく。

 ほとんどの少女は最初の一回で、小さく縊れた異形の戸愚呂を完成させ、出したばかりのホカホカの戸愚呂をクンカクンカする作業に移った。 完璧な砂時計型でなくとも、『少しでも中央が縊れていれば合格』になる。 律儀に『砂時計』のような縊れを作ろうと思えば、トップクラスの『ぶりぶりドクター』でも難しい。 その点をひなこは『砂時計型って、要するに皆さんのことです。 おっぱい、腰、お尻。 ぼん、きゅっ、ぼんとなっていれば合格です』と伝えていた。 必要以上に縊れさせようとして便が崩れるケースがなかったのは、一重にひなこの伝達力に依る所が大だ。




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