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コンピューターの女
【熟女/人妻 官能小説】

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コンピューターの女-14

14.
 カメラを覗く藤子の裾が乱れて、バスローブの奥のムッチリした、柔肌が覗く。抜けるように白い肌に、墨をこぼしたように濡れ羽色の翳りが、ふっくらと盛り上がる小丘を覆う。
 動きにつれて見え隠れする藤子の秘部に、啓介は新鮮な欲情を覚えた。画面の中のペニスが、見る見る膨れ上がっていく。亀頭がレンズに向かって、鎌首を持ち上げた。突然、亀頭が、画面から飛び出すほど、上下に弾んだ。

「特別サービスだよ」
啓介の声に、藤子は笑おうとしたが、身体が震えて頬がゆがんだ。カメラを回したまま啓介に近づくと、シャッターをロックして、洗面台に載せた。画面は百八十度回転させてあるから、被写体側からも画像が見える。

 藤子は跪くと、啓介の茂みからそそり立つ、男根を手に取った。包み込む指の中でひくひくと息づきながら、太さも固さも増していく。
 鈴口にぽっちりと体液がわきあがってきた。
 藤子は、唇を舌で濡らすと、舌先で透明な粘液を味わい、舌の上に亀頭を滑らせて口の中に吸い込んだ。

 (おいしい)私の舌の上でヒクヒクと脈打つ、小さな命。洗ったばかりだから、味も匂いもないのが物足りないが、唾と粘液でヌルヌルした亀頭の剥き肌の感触は、それだけで欲情をそそります。
 あの人自身が、私の舌の上で、息づいているのです。時には赤ちゃんのおしゃぶりのように頼りなく、時に私を猛々しく征服する肉棒となって。
 
 いっそ食いちぎって、飲み込んでしまいたい・・・そんな衝動に駆られます。でも、安心し切って私の口に収まっているものを、傷つけるなんて、とてもできません。
 舌の先が鈴口の割れ目を舐めます。とろりとした舌ざわりが、私の性感をくすぐります。無味無臭のこの愛液が、私にはたまらないのです。

 目を閉じます。
 左手でペニスを支え、右の指先でヘアを探っていきます。
 恥骨の、固い感触も堪りません。
 手を回して、股の間に差し込みます。
 もじゃもじゃと絡まる縮れ毛の中の、かすかに蠢く二つの玉に、指先が届きます。玉の間から更に奥に、太い筋肉が走っています。中指を添えてゆっくりとしごきます。

「ううぅ〜〜ん、気持ちいいっ」
舌の上に、とろりと体液がたれてきます。啓介さんの両手が、私の頭を抱えると、ペニスが唇の間を滑って、往復します。口の中には、肉棒が満ち、熱気が頬に伝わります。
「藤子、ああ〜藤子、イイィッ」
 啓介さんの手が、私の頭を激しくゆすり、抜き差しするペニスの動きがどんどんと早まって・・・、
「藤子、君の唇も、舌も、すばらしいよ」
肉棒の熱気が一段と高まって、ドクドクっと脈動が頬に響きます。

 私は、啓介さんの腰に手を当てると、肉棒を口から外しました。
「待って、啓介さん、まだ、まだイカないでっ」
目の前に、巨大な亀頭が、先端から雫を滴らせながら、天井を睨んでいきり立っています。啓介さんの腕に縋って、気だるい腰に満身の力を込めて立ち上がりました。
「啓介さん、入れて、お願い、入れてちょうだい」
啓介さんは、私のバスローブの紐を外します。乳房と、お腹と、腿と・・・ぴったりと啓介さんの肌に密着します。



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