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「 罠 (人妻盗撮) 」
【熟女/人妻 官能小説】

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A柴崎真由美 動物園-3

「僕だって本当は泣きたいくらい寂しいんだよ。
でも慎一に感づかれないように明るく振る舞っているだけなんだ。」
彼女は泣きながら僕の背中に手を回した。長いキスだ。
少し酔っているようだ。
「そうだわ。私が悲しめば結菜は不安になってどんどん暗くなってしまうわ。
私も雨宮さんと同じように毎日元気に過ごすことにするわ。」
「それがいいよ。僕も応援するよ。」
って言いながらさっきのキスシーンをモニターがどう撮影したか気になって仕方がない。
彼女がトイレに入った時に録画を見た。綺麗に取れている。
彼女が僕に抱き着き泣きながらキスするシーンをスマホに落とした。
「見てごらん。結菜ちゃん一眠りして元気になったみたい。
寝る前と今走り回っている結菜ちゃんを比べてごらんよ。」
モニターの画像を逆戻りさせて眠たくなった結菜ちゃんを見せた。
「録画していたの?私たちのキスシーンも録画されているの?
そうだ、この部屋にはカメラがあったんだ。」
「大丈夫。今そのシーンは消した後だよ。
でも君がぼくに抱きついてキスするシーンは消せなかった。
菜々緒そっくりの美人がダサい僕にキスしてくれるんだからね。」
録画を見せた。前編部は消去されているので彼女が僕に抱き着くシーンになっている。
「消して頂けますわよね。」敬語になってしゃべってくる。
「僕、前妻にこれを見せたいんです。ダサい僕でもモテる時はあるんだって言いたいんです。」
「駄目よ。雨宮さん。人に見せたらいずれは夫の耳に入るわ。」
「そうなると離婚のとき慰謝料は貰えず娘の親権も夫に取られる可能性もあるね。」
黙って抱きしめ唇に舌を差し込んだ。彼女はその舌を必死に吸った。


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