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なりすました姦辱
【ファンタジー 官能小説】

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第三章 制裁されたハーフモデル-21

「ひっ、や……、もぉ、おねがいだからやめてよぉ……」
 精液のヌメりは涎の比ではなく、「うぁあっ……、だめだってのっ!」
 亀頭が門を開き始めた。激しく首を振って下肢に力を入れようとする真璃沙を、追い詰めるように漸進させていく。
「おお……、せ、狭いねぇ、真璃沙ちゃんのオマンコ」
 ヌプッという感覚。亀頭が中に入り込むと窒息させるつもりかというほどの圧迫感だった。
 汐里や涼子に比べると爛熟した肉の感触が不足している。真璃沙の女洞は花弁の色づきから予想したとおり、男茎を受け入れた経験が絶対的に乏しく、傘を包み込む柔肉には凝ごりがあった。
 しかしその不慣れさは、むしろ牡の手垢があまりついておらず、かつ真璃沙がモデルとしての「プロ意識」とやらで守っている身体を犯してやったという、一味違った悦楽に包んでくれた。
「ほらっ、痴漢オジサンのチンカス塗れのオチンポ入れられてるとこ、よーく撮れてるよぉっ! アスコエリア真璃沙ちゃんのキツマンにチンポの先が入っちゃってるっ!」
「や、……な、名前、やめろ……」
 巨きな亀頭を受け入れた圧迫感で声の力が一気に弱まっていた真璃沙だったが、録画に残るように敢えてフルネームで揶揄してやると、こちらの意図した通りに歯向かってくれた。
 顔と体が美しいだけで頭の足らない女を羞恥に苛ませるなんてチョロかった。しかもその自慢の顔も体も、もはや土橋の汚らしい精液に塗れてしまっている。――まだ浴びていないのは、目下侵入中のココだけだ。
 ビクンッ。
 早くしてくれよ、と男茎が真璃沙の体内で跳ねた。
 催促に応じて、腰を揺すり巨大な亀頭を前へと進めていくと、
「ううっ、ムム、ムリ……、お、おっき……」
「うふっ、おっきいオチンポは初めてぇ? しかも生チンポ。ほら、こんなキツキツ」
 みちみちと真璃沙の内部を押し広げて幹が進む。
「やあっ! き、きったな……、も、ムリだってばっ、は、入んないってっ……ぬい、てっ……」
「ああ……、ね、もう一発出ちゃいそうだよぉ」
 尿道の源が轟く。汐里と涼子へ淫虐をはたらいても禁欲を強いられてきた土橋は、一度出してしまったからこそ、精嚢に備蓄させられ続けた鬱屈を遠慮なく排出しようと根元を轟かせる。「ううっ、ま、真璃沙ちゃんっ!」
 グッ、……グイッ。……グイッ!
 その予兆を察知した保彦は、受け入れ態勢の整っていない狭道をいささか手荒に切り開いた。
「くはぁっ……!!」
 最奥まで突っ込まれ、軟蓋を押し上げられた真璃沙の背が弓反りになった。
「ほら、当たってるでしょぉ? 分かる? ね、ほら奥っ……おーくっ」
 腰を震わせて強く押し当てると、
「……っ! ……このやろっ……ム、ムリ、だっ、つってんのに……、お、おま、え……なにしてくれ……」
 さきほど浴びた精液を頬から垂らしつつも、懸命に薄目を開いて睨みつけてくる。
「分かる? ほら、オチンポの先が、真璃沙ちゃんの子宮んとこ当たってるでしょ? ……このままぶっぱなして、中、ドプドプにしてあげるね?」
 そう至近まで顔を近づけて宣告すると、そのハーフらしい薄い色合いの睨瞳に恐慄が浮かんだ。
「ちょっ! や、やめっ……、や、やめ……」
「ふふ、中出ししたことない? ほら、……よっ」
 もう充分奥まで到達しているのに、クイっと腰を押し付けて更に圧迫すると、秘室の小口がわずかに押し広がり、先端が柔らかな小さなリングに嵌まるような感触があった。
「……!! やだっ、やだやだっ! お、おねがいっ、だめっ」
「んー? ……抜いてほしい?」
 そう問うと真璃沙は小刻みに頷いた。「……じゃ、『真璃沙のオマンコからオチンポ抜いてください』ってオネガイしてごらん?」
「な……」
 瞳が見開らかれ、忽ちのうちに軽蔑で満たされた。「……そ、そんなの、言うわけ……」
「あ、そ。じゃ、イクね。真璃沙ちゃんの子宮の中に出すからね……あぁ……で、出そ……」
 意識的に恍惚とした声を漏らし、腰を進めてリングへ押し付けると、
「うわっ! ちょ、待てって! ……んとっ、……ま、真璃沙のオマンコからオチンポ抜いてください! はやくっ!」
 慌てた真璃沙はいとも容易く、早口で叫んだ。
 ……なんて恥知らずな女だ。
 心の中で蔑笑を浮かべた保彦は、捲れたチューブトップから覗く細いウエストを両手でしっかりと掴んだ。
「涼子っ、モデルさんが中出しされるとこ、ちゃんと撮っとけよ!」
「えっ!! うそっ……や、約束ちがっ、……やめろっ! やだっ、マジでやだって! ……、う、うわ……」
 注がれゆくにつれて変わる真璃沙の声が、実に心地良いBGMだった。「ちょ、ちょっとっ、……で、出てんじゃん! ちょおっ、何、出し……やっ、うそぉっ……! な、こ、これ……、なに、多……、……やあっ!!」




 車内は精臭に満たされ、汗が充満して蒸し暑かった。
 性急に腰を振りまくったわけではない。ゆるゆると動かしていても、拘束されたまま虐辱に遭っているハーフモデルを見ているだけで、次々と爆発が起こった。


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