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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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面影-11

喜多は棚からいかがわしい本を取り開きながら3人の会話を聞く事にした。
「俺、久々だなぁ、瞳ちゃん。裏本から出されて急にヤレなくなっちゃったからなぁ。」
「俺もだよ、紀香さん。俺、裏本にいた時は毎日ヤッてたからなー。」
「俺も真子ちゃんとヤリたくてヤリたくて仕方なかったんだよね。」
「俺たち裏本から出たくて必死で勉強したもんなー。」
「まぁ裏本は裏本でたくさんの女と好きにヤレりからパラダイスだけど、やっぱ外のフレッシュな女もたまには食いたいもんな?」
「とか言いながら裏本にいた女を追いかけてきちゃってるんだけどな!」
「ハハハ!」
そんな会話をしていた。
(なんだ「ウラホン」って??)
モザイクなしの本でない事だけは確か出し、今の若い世代がまず「ウラホン」自体を知らないだろう。喜多は注意深く3人の会話を聞いていた。
「そーいやマナミがこの店にいたんだな。」
「ああ、あれだよな。」
壁に飾ってあるランキング写真を見て話していた。
「馬鹿な女だよな。反抗せずに大人しくサーガ様に支えてりゃいいものを…。」
喜多の耳がピクンと動く。
(サーガ…?)
まさか風俗店の待合室でその重要なワードを耳にするとは思わなかった。ますます聞き耳を立てて話を聞く。
「元女教師だよな?何でもお偉いさん達に抱かれてモンペアを黙らせてたんだとか。お気に入りの生徒にも股開いてたんだよな?とんだヤリマン女教師だぜ!」
「モンペアを黙らせてた女教師も今じゃ風俗嬢だもんな。しょーがねぇなぁ!」
「でもあれだけのいい女、もう店じゃ一番人気だろ?あっと言う間に有名になりそうだろ?そしたら身元とかバレないのかな?」
「確か千城の教師だったんだよな?危険だよな?」
(千城…?レイプされて拉致された口か…。身元不明リストに問い合わせればヒットするかもな…)
最近では一番の情報だ。早速若菜にLINEを送る。3人は喜多が情報を盗み聞きしているとは全く思ってもいない様子だ。相変わらずワイワイ話している。
「もう用無しなんじゃね?裏本から出された女はもう価値なしと判断された奴らばかりだろ?別に目隠しされて連れてきたりされてるから裏本の場所も分からないしな。あちこちからすぐにいい女が連れて来られるからな。マナミにしたってもうババァに向かって歳を取るだけだし。今が風俗で価値を感じるピークだろ。」
「かもな。あははは!」
意外な所でサーガに繋がる貴重な情報に出会った喜多であった。


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