投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 408 特命捜査対策室長 上原若菜 410 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

油断-6

思いもしなかった近藤との再会にさすがに驚いた若菜は明らかな隙を見せてしまう。その瞬間、近藤に何か白い粉末をかけられた。とっさに避けようとしたが微量だが吸い込んでしまう。
(覚醒剤…!?)
瞬時にそう判断した。しかしこのぐらいの量ならラリってしまう程でもない。目が覚めた若菜は集中力を取り戻す。
「近藤君がいるって事は…フレアか…」
若菜を取り囲む連中がフレアだと感じた。と言う事は東京に来ている事を知っていたサーガの指示で自分を狙っていたのだろうと思った。ピンチと言うよりも近藤を確保するチャンスだと判断する若菜。総勢20人ぐらいか…、若菜にしたら大した相手ではない。決して怯まなかった。
「何?すっかり悪人顔になったわね。そんなにフレアって居心地いいの?」
近藤はニヤニヤしていた。
「いいっすね〜。女は抱き放題だし金には不自由しない。上原さんもどうですか?バイブなんて日替わりで買えますよ?」
「フッ…。私は男もバイブも浮気しないのよ。(あ、バイブは浮気さちゃうか…)」
自分でツッコミを入れられる余裕はあった。さっさと片付けてホテルへ帰りノーベル賞モノのバイブで快楽に浸る事ばかりを考えていた。
「さすが上原さん。余裕だね。」
「まぁね。」
不敵な笑みを浮かべ合う2人。近藤だって若菜の実力は十分に把握しているはずだ。しかしその上で余裕の表情を浮かべている事に違和感は感じた。
「ノーブラですか?たまんねっすわ。」
「下も履いてないけどね!」
周りから「ヒュー」と冷やかす声が鳴り響く。
「じゃあキックしたら見えちゃうじゃないですか、オマンコが。」
「見てる余裕があれば、ね?」
「ククク、見たいなぁ、上原若菜のオマンコ…、いや、全裸…」
元刑事とは思えない顔つきだ。苛っとくる程の憎たらしさを感じる。
「私に勝てば見れるんじゃないの?」
「そうですね。勝てば見れますよね。」
「勝負するの?」
ハッタリだと思った。自分の実力を知っていれば近藤が自分に戦いを挑み勝利する事など思いもしないだろう、そう思っていた。が…。
「勿論。勝てばあの田口徹も敵わなかった上原若菜とヤレるんだ。男なら勝負するでしょ。」
そう来るとは思わなかった。正直少し意表を突かれた。しかし近藤の実力は把握している若菜はどちらにしても余裕だ。
「フレアに入って随分威勢が良くなったわね。でも威勢だけで強くなったら世話ないわ。」
「フフフ、俺が強くなってなくても上原さんが弱くなってりゃ勝てるけどね。」
「はっ?意味分かんない。」
軽く流した若菜だが、近藤の意味深な発言が気になる。しかし考えている暇なく近藤が戦いを挑んで来た。
「じゃあお手柔らかに、上原若菜ちゃん♪」
かつてね部下にちゃんづけ呼ばわりされ闘志に火がついた。近藤と同時にファイティングポーズを取る。その中で気になるのは取り囲む男達の様子だ。まるで自分が破滅的に劣勢で、今から集団でレイプされそうな気分にさせられる。若菜はこの時、集団でレイプされる寸前の女性の恐怖を見にしみて感じたのであった。


特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 408 特命捜査対策室長 上原若菜 410 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前