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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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油断-15

「2人とも美味しかったよ、上原若菜、マギーちゃん。ヒヒヒ」
設置してあったテレビから2人が犯される映像が流れていた。個室での行為も盗撮されていただろう。マギーは涙を流しながらほぼ全裸で床にグッタリとしていた。若菜は魂が抜けたかのような姿でマギーの体に付着した体液を拭き取り服を着させると自らも着衣を直す。
「誰にも言わないから安心しろよ。これ以上警察が弱くなったらつまらないからな。簡単なゲームじゃつまらないし。俺達に勝てたら上原若菜の決してバラされたくない写真も動画も返してやるよ。しかし俺達が勝ったなら全世界に向けて世界的にも有名な日本の伝説の婦警、上原若菜のセックスシーンを配信してやるからな?本気になって俺達にかかって来い。」
若菜は生気のない顔と声で言った。
「あなた達の目的は…何なの…?」
「それを探るのもあんたらの仕事だろうが。」
「…」
何の勝負で勝敗をつけるのかが分からない。フレアの野望を潰す事が勝敗を決めるのだろうが、その野望が全く分からなかった。
「これからもレイプは続けていく。派手に行くぜ、派手に。もしかしたら湯島武史がやったように日本の婦警を狙って再び崩壊させちゃうかもね?でもな、レイプにばかり気を取られてると足元すくわれるから気をつけろよな?ククク、ヤラせてくれた礼にこれやるよ。口直しでもしてくれ。じゃあな。」
近藤はニヤニヤしながら立ち去って行った。
若菜の足元には近藤が投げ捨てて行ったバイブレーターがけたたましくウネリを上げていた。





「んんん…」
若菜は頭を押さえながら目を覚ました。ぼやけた視線で天井に向け徐々に焦点を合わせてため息をつく。
「酷い夢だったわね…。」
まさに悪夢だった。夢であった事を本気で喜んだ。あまりに生々しい夢に体中汗でビッチョリであった。
「油断か…。過信、奢り…、自分を戒めろという警告かな…。」
体を起こし髪をかき上げる。恐ろしい夢であったが、有り得ない話でもない。自分をヒーローだなどとは思った事はないが、人殺しのくせにヒーロー気取りだと思われていてもおかしくはないのが自分だと感じた。
「私は上原若菜。みんなの安全と幸せを守る為に生きる刑事。決してヒーローなんかじゃない。」
そう呟いた。
上原若菜の戦いはまだまだ始まったばかりなのであった。


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