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美人検事 詩織 40歳
【熟女/人妻 官能小説】

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F征服への階段-2

「ところで両親の夜の盗撮は成功したの?」
「よそで絶対言わないでよ。父は帰国した1週間母には1度も触れていないんだ。
母も1度も求めなかった。多分父は駄目なんだと思う。」
「お父さん、今いくつ?」「ママの10歳上だから48歳だよ。」
「ちょっと早いな。おばさん可哀想。医者へ行けばいいのに。」
山田ママがバイブを持っている理由が分かった。母が言うように挿入さえかなえばきっと落せる。
懸命に知恵を絞った。
山田ママが在宅の日を狙って母と二人で訪れた。
「山田さんの奥さん、これを見てください。」例のビデオカメラを見せた。
「正也が持っていたのを見つけて問いただしたらお宅の息子さんが撮ったっていうじゃない。」
「翔平、翔平、ちょっとこっちへ来なさい。これを撮ったのはあなたなの?」
無言で正座する我が子を見て察したようだ。
「すみません。この子以前にも悪ガキ岩田の命令で私の裸を盗撮したことがあるのよ。
今回も岩田にいじめられて命令されたのだと思います。」
「そうだったとしてもよ、もしこんな映像が外に洩れたら私外出できなくなるところですよ。
今回は正也が気付いてカメラを取り上げてくれたから大事に至らなかったけど絶対に許しませんからね。」
「坂本さんの奥さん。この通りです。二度とさせませんので何とか穏便に済ませてください。」
「もう3〜4日で夫が帰ってきます。
夫と相談してから決めますが正義感の強い人だから警察に届けることになる思います。」
「母さん、怒りが収まったら先に帰ってて。僕も話したいことが沢山あるんだ。」
「それはそうでしょう。友人に裏切られたんですものね。」母は先に帰っていった。
「山田、ごめん。お母さん、すみません。あの盗撮は僕が山田に頼んで撮ってもらったもんなんです。
でも正直に話せば地獄が待っているんです。怖くてどうしても言えないんです。」
「でも自分の息子なら警察へ行ったりしないでしょ。たたかれるくらい辛抱しなさい。」
「山田にも言ってなかったけれど実は母さんは継母で僕は普段からいじめられているんです。
父は第六管区海上保安庁の教官で今、広島で教鞭をふるっています。
そんな父には警察官の友人もたくさんいて息子だからって手加減するような人じゃないんです。」
「それじゃ、今回の事全部翔平に押し付けるつもり?」
「もう一度よく考えてみます。頼んだのは僕だけど盗撮したのは山田です。明日もう一度来ます。」
自宅についてすぐ固定電話が鳴った。
「はい。坂本でございます。まあ、山田さんの奥さん、どうなされましたか。えっ。正也が・・・」
母は受話器を抑えて笑っている。「いえ。正也はそんなこと頼んだ覚えはないと申しております。
言いがかりをつけるのもいい加減にしてください。」ガチャンと電話を切った。
翌日夕方、山田が塾に行くのを待って訪れた。「お母さん駄目です。どうしても勇気がわきません。
3年前父に殴られて失神してしまったのがトラウマになっています。
海上保安官は海の警察官とも呼ばれ海上の犯罪阻止や逮捕に備えて格闘技にも長けているんです。
国土交通省に属し、自衛官より警察に近い。正義感が強くて体力のある人しか務まらないんです。」
「そんなに怖い君のお父さんの矢面に翔平を立たせる気?
私はあの子を警察の少年課や家庭裁判所に連れて行きたくないの。あの子は私の宝なの。」
「おばさん、泣かないで。僕、勇気を出して母さんに正直に言うよ。大好きなおばさんを苦しめたくないもん。」
「ほんと?おばさんうれしいわ。大丈夫よね。頑張れるわよね」
「うん。大丈夫さ。でもおばさん、勇気づけに僕を思いっきり抱きしめてよ。」
思い切り抱き合い豊かな胸に顔をうずめた。熟した女の匂いに勃起しかけた。
元気よく玄関を飛び出したが30分して山田の家に戻った。


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